押し花のこと
こんにちは 今回は私が作っている押し花のことを。
キレイな落ち葉や桜草などの小花を電話帳に挟み、押し花 押し葉っぱを作ったことのある方は多いと思います。私もそんな感じで作っていました。知り合いから売って欲しいと言われたことで、本格的に制作を始めるように。ちょうど会社勤めも行き詰まっていたので10年間勤めた会社も辞め、作品展など積極的に活動していました。
ある日 ふと、花をちぎって押す、厚みのある花や茎は、水分が抜けやすくなるように削ったり傷を付ける等の作業がとても残酷に感じ、制作を止めていた時期もあります。キャベツは、きざまれるときに悲鳴をあげているという本(たぶん、植物の神秘生活、だったような。。)を読んだことも関係してるかも。何れにしても作れなくなった言い訳ですね。。。
収入面から、何度か止めようと思ったこともありますが、不思議なことにそう思った時に限ってパタパタっと売れたりするのです。
花びら一枚のポストカードで喜んでもらえたり、長期入院で外出できない方からリクエストを頂いたことなどから気を取り直し、制作を再開しました。もうひとつ、友人の一人が、「もしこの植物が絶滅しても、この押し花のDNA から甦らせることができる」と、真剣に言ってくれたことも大きいです。(私も、もしかしたら と、少し思っています)
辛いときにフラワーエッセンスを学んだこともあり、私自身、植物、特に花の力は痛感しています。
再開してからは、イメージが繋がった時に作っているので、「押し花止めたの?」と、聞かれるくらいに間が空いたり、夜中からいきなり作り出して没頭したり、です。
なので、仕事はなんですか、って聞かれた時は、「押し花作ってます」と答えるまで5秒くらいかかってました。
結局 好きで止めれないのですから、開き直って、これからは、即答します。いろいろなことを経て、また何度目かのスタートラインに立っていると感じています。
note にも投稿します。どうぞご高覧くださいませ。
ではまた。
p.s, 優しく美しいお写真のタイトルが、「流れに身を任せて? 」 。 このタイトルのように進んで行こうという思いからも使わせて頂きました。ありがとうございます。
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