まえがき

noteをはじめてみようと思った切っ掛けは、息子の「何か書いてみたら?」の一言。

物語を創作できるような想像力なんて持っていないし、文才もない。
世の中に伝えたいことがあるわけでもない。
私が書けるとすれば日記くらい?
50歳の素人のおばさんの日記なんて、読んでもつまらないだろうな。
そもそも誰も読みたいなんて思わないはず。
いや待てよ。なぜ私は「読んでもらう」ことを前提に考えているのだろう。自分軸で考えれば「老化防止のために書く」ことを理由にしても良いのか。

そう、ここ最近…どころか随分前から自覚していることだが、「あー、あれ何だっけ?あれあれ!あの、あれよ!」が増えてきた。加齢による脳の老化が始まっているのだろう。言葉を上手く紡ぎだせなくなっている。
年を取ればそんなもの、と思うかも知れないが、これから先、何でも「加齢・老化」で片づけてしまいそうな自分が怖い。年を取ったことを言い訳にしたら、世の中の物・事・人を「あれ」「これ」「それ」で片づけてしまいそうな気がする。

言葉を忘れないため、思考を整理するために、ちょっと書いてみようかな。
何を?
何かを。
頭に浮かんだことを。日々の生活の中で気になったことを。

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