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新潟競馬場に「岡田様」が御降臨されると聞いて(笑)

新潟の夏の風物詩といえばJRAの夏開催です。「2回新潟」「3回新潟」とかがそうなりますか。

春や秋と違って、夏の新潟開催はテレ東やフジも放送してくれるんですよね。いわゆる裏開催になると、ローカル放送になるっていう。

やっぱり新潟競馬場のおすすめは

画像出典:https://tospo-keiba.jp/forecast/17739

「千直」ですね。ひたすら真っ直ぐ1000メートルを走る芝コース。スタンド前のラチ沿いから向こうを覗き込んでも、スタートゲートがなかなか見えないっていう。

千直のレースで面白いのが、ほぼ全馬が外ラチ目掛けて走ってくることですね。「それって斜行にはならんのか?」ってくらい、極端なコース取りをするジョッキーもいますし。

そのおかげで、新潟競馬場のラチ沿いで観戦していれば、猛スピードで馬が通り過ぎるのを目の前で見られるんですよ。他の競馬場では、そこまでのスピード感を味わえないはず。

やっぱりアイビスサマーダッシュを見るのがベストですけど、千直のレースは毎日組まれるので、とにかく新潟競馬場へ行きましょう。そして、一度は千直を味わうべし


夏の新潟開催の思い出は、個人的には「吉牛」です。覚えていますか?

狂牛病で外国産の牛肉を輸入できなくなり、アメリカ産の牛肉に頼っていた吉野家は、全国の店舗で牛丼の販売を一時休止せざるをえなくなったんですね。2004年のことなので、もう20年も前ですか。

しかし、例外がありました。

【BSE問題】

思わぬ牛丼ブーム 競馬場「吉牛」に列、ネット売上急増

 米国の牛海綿状脳症(BSE)問題をきっかけに街の牛丼店から牛丼が消えるなかで、思わぬ牛丼ブームが巻きおこっている。牛丼販売を続ける競馬場内の吉野家に長い列ができ、飲食店の中には、メニューに新たに牛丼を加えるところも相次いでいる。

 京都市伏見区のJRA(日本中央競馬会)京都競馬場。1階のファストフードコーナーにある吉野家には21日から、普段より210円高い650円の大盛りが並んだ。「ご理解を」と値上げを知らせるポスターを横目に、昼過ぎにはコーナーをはみ出して300人を超える行列ができた。

 京都府八幡市の会社員(22)は車で父親を送って来て、牛丼を食べるために200円の入場料を払った。「これまで週に1回は食べていたが、販売停止になってから初めて食べた。値段は不満だが味は最高」と、大盛り2杯を平らげた。

 吉野家は11日に全国の大半の店で牛丼販売を休止したが、JRAの競馬場では、カレー店などとメニューが競合しないよう、牛丼しか売らない契約になっている。先週はいつもの価格で販売し、京都競馬場だけで2日間に8000食を売ったが、21日から値上げした。

 650円の大盛りは国産と豪州産の肉をブレンドしていて、京都、阪神(兵庫県宝塚市)など全国7カ所の競馬場で売られる。
 
(以下省略)

出典:朝日新聞デジタル2004年2月22日

当時の吉野家は、牛肉以外を使用したメニューに切り替えていました。ところが、JRAの競馬場に吉野家が店舗を出す場合は、競馬場内の他店との競合を避けるために牛丼しか出せないんです。

そのため、狂牛病騒ぎがあった時期も牛丼を出してくれる店舗がわずかにありました。その1つが、新潟競馬場の中にある店舗だったんですね。

その時期に私は新潟競馬場へ行き、吉牛を食べたんですよ。その時の感想ですか?炎天下での牛丼はおすすめできません(笑)。

それと、競馬場内は一般的な店舗より販売価格が高いので注意。とはいえ「安定の吉牛」なので、涼しい場所で食べればより美味しいかと思います。

馬やレースの思い出は、また別のnoteで(笑)。


2024年のJRA新潟開催は、実験的な取り組みを行っています。

7月27・28日と8月3・4日の4日間に限り、12時から15時くらいまでを昼休みとしたんです。午前中に5レースまで行い、15時頃に6レースから再開。15時40分前後にメイン競争となる7レースを行い、最終12レースは18時30分頃に終わる感じですね。

私はレースを見ているだけなので別に構わないのですが、馬券を買われる方はどうですか?「メインレース=11R」と私は刷り込まれているから、どこかでやらかしそうだなあ。

「お昼ご飯をゆっくり食べられる」「一度外に出て新潟駅周辺に行きたい」など、長い昼休みには賛否があるようです。ただぁ!(〇品風に)、夏の昼の新潟競馬場はマジで暑い。「どうにか冬の積雪と相殺されないのか?」って思いたくなるくらいヤバいですよ。

人馬のことを考えれば、夏の新潟で12時から15時にレースしないのは賛成です。今や「夏に最高気温30℃は涼しいくらい、35℃が当たり前、下手すりゃ40℃」なので、こうした取り組みは来年以降さらに広がるのではないでしょうか。

そんな感じで「今年の新潟の夏開催は興味深いなあ」と感心していたら、こういうものが私の目に飛び込みました。

画像出典:https://jra-fun.jp/event/niigata/202402/

9月1日に「岡田様」が新潟競馬場に御降臨されるとは!確かに、その人選は納得いきました。

こんな感じで競馬と関わりあるんですよね。『競馬場の達人』にも出演したんだっけ。

岡田紗佳さんの来場が9月1日ということは、今年の新潟夏開催の最終日ですね。メインレースで新潟記念(GIII)が行われます。サマー2000シリーズの最終戦。

新潟記念の勝ち馬で出世頭なのは、やっぱりブラストワンピースなんですかね。3歳で新潟記念を勝ち、菊花賞4着を挟んで有馬記念優勝ですから。しかし、グランプリホースなのに乗馬入りとは…。

それはともかく、このnoteを書くためのリサーチでいろいろと見ていたら、あることに引っかかりました。

画像出典:https://jra-fun.jp/event/niigata/202402/2nd_a4_6p.pdf

「プロ雀士でモデル」なんですね。私は逆だと思っていますが、世間ではどう思われているのでしょうか?

だって、麻雀プロだけでそんなに儲からないですよ?「賞金でロレックス」は見ましたけど、モデル・タレント業のほうで稼いでいるんじゃないですか?最近だけでも、『ラヴィット!』『プレバト!!』『呼び出し先生タナカ』とかでおかぴー見たもん。

なので、私にとっては「モデル・タレントで麻雀プロの岡田紗佳さん」なんですよ。もちろん麻雀のときは、「岡田紗佳プロ」とお呼びしますけど。


最後に、「岡田様・競馬・新潟」で連想する方がいます。

堀さんも豊栄(新潟競馬場周辺の旧地名)に来ればいいのに。実家の新発田からはめっちゃ近いんでしょ?

9月1日かぁ。私は「行けたら行く」とだけ申しておきます(笑)。


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