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おじさんは決してづみちゃんの麻雀で泡は吹かない、学んでいる。

実は、今年の神域リーグでドラフト指名されるのではと、私が予想していた人がいました。

柚原いづみさん。「づみちゃん」と呼ぶ人が多いですね。

理由は単純です。一生懸命麻雀を頑張っていたから。

特に2024年に入り、づみちゃんは麻雀関連の配信が多くなっていました。ドラフト会議直前には、麻雀系Vtuberや麻雀プロとのコラボも積極的でした。

しかし、ドラフトでは未指名。何しろ神域リーグは、参加選手が15人という狭き門です(監督除く)。今季神域リーグ初参戦を果たした選手は、たったの4人でした。

それでも、づみちゃんは麻雀配信を続けていました。ある時期のライブ配信は、

画像出典:https://www.youtube.com/@Izumi_Yunohara/streams

こんな感じで雀魂の段位戦配信で埋め尽くされるような状況でした。


そんな時に、づみちゃんの『麻雀ミリオネア』への参戦が発表されたのです。しかし、私を含めた多くの人が、「時期尚早では?」と感じました。

なぜなら、現在行われている『麻雀ミリオネア』は、麻雀に関わることが多いVtuberが麻雀プロ3人と雀魂で対戦するもの。半荘3戦トータルで2位以内なら勝ち抜けとはいえ、腕に覚えのあるVtuberが敗退するケースは少なくないのです。麻雀歴の短いづみちゃんには重荷かも?

しかし、づみちゃんは多くの人の予想を裏切り、やってくれました。

1戦目

2戦目

見事に第2戦まで突破しました。しかも、6戦3トップで未だラス無し。見事な成績です。

づみちゃんの雀魂配信は、かつて「指示厨が泡吹いて倒れる麻雀」と銘打たれていました。当時は雀歴がまだ浅く、謙遜の気持ちでそうしたのでしょう。

しかし、私は2戦とも視聴しましたが、1度も泡を吹くことなどありませんでしたよ。むしろ、勝負どころでしっかり押せて、点数を積み重ねていったところに感心していました。

雀魂の段位戦って、「放銃は罪」みたいな麻雀になるじゃないですか。段位戦はトレーニングになるけれど、いざ大会になったらビビって押せなくなるものですよ。

それなのに、づみちゃんは行くべき場面で強気に攻めて、とても素晴らしいと思いました。おじさんはづみちゃんの麻雀では泡を吹きませんむしろ学んでいます。「ポンポンマンが出現」したのだけは、ちょっとビックリしましたけど(笑)。


2024年8月28日には、づみちゃんが『麻雀ミリオネア』の第3戦に挑みます(このnoteは2024年8月26日に公開しました。つまり、これは2日後の話だったわけです)。まだ4戦目5戦目があるのに、早くもメンツがエグい。

  • 明科瑞希プロ(魂天&雀魂インビテーショナル2023冬王者)

  • 小川光プロ(魂天&令昭位戦A1リーガー)

  • 佐月麻里子プロ(第14・19期女流雀王&第26期麻雀マスターズ優勝)

おいスリアロ(笑)。なんちゅうメンバーをづみちゃんにぶつけてくるんだ。あまりにガチ過ぎるので、いつか私はスリアロボス氏に抗議の手紙を送るかも(?)。

私はづみちゃんに結果など求めていません。ただ一生懸命に麻雀に取り組む姿を見たいだけ。づみちゃんが頑張る姿を見て、1人でも「麻雀って面白そうだなあ」と思ってくれるのが、おじさんの願いです。皆さん、麻雀って楽しいんだぜ。


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