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麻雀note書きおじさん「長岡花火は8月1日がメインだよ」

8月2日といえば、

長岡花火ですよね。3日もあるけど。

NHKもそういう見解なんだから仕方ない。それにしても、毎年行われる長岡花火がメインチャンネルで、パリ五輪のほうがサブチャンネルに追い込まれるとは。

しかし、私は今年の長岡花火を現地で見ませんでした。3日も行かない予定。だって、私は人混みがキライなんだもん。オリンピックも見たいし。

それに、長岡花火はテレビでも十分楽しめます。しかも、家ならエアコンが効いている。長岡って盆地みたいなもんだから、思った以上に暑い。

とはいえ、長岡花火は一度生で見るのがおすすめです。2kmに渡って花火が同時に打ち上がる光景は圧巻ですよ。それに、音が大迫力。

そういえば、長岡花火って「日本三大花火」に括られているじゃないですか。私は非常に不満ですね。

だって、他の2つは競技大会じゃないですか。そりゃ競技なんだから、最高クラスの花火師さんたちが全国から集まりますよ。

というわけで、私は長岡花火が単独1位だと思っています。実際に長岡では、

画像出典:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1333783

「日本一の大花火」を自称しているんですね。私も同意。ちなみに「BSN」って新潟放送のこと。


そうそう、「長岡花火は8月1日がメイン」という話をしないと。やっぱり、長岡花火の公式サイトを一読いただけるのがベストでしょう。

長岡まつりに想いを込めて

毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」
その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた、
最も痛ましい、あの夏の日に発しています。

昭和20年8月1日。
その夜、闇の空におびただしい数の黒い影
―B29大型爆撃機が来襲し、
午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。
旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、
燃え盛る炎の中に1,488名の尊い命が失われました。

見渡す限りが悪夢のような惨状。
言い尽くしがたい悲しみと憤りに打ち震える人々。
そんな折、空襲から1年後の昭和21年8月1日に開催されたのが、
長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。
この祭によって長岡市民は心を慰められ、
励まされ、固く手を取り合いながら、
不撓不屈の精神でまちの復興に臨んだのでした。

出典:長岡花火公式ウェブサイト

つまり、長岡花火は長岡空襲で犠牲になった人々の鎮魂を目的にしているんですね。8月1日という日を忘れないようにしようと。

では、8月1日に何をするかというと、

白一色の「白菊」という花火を3発上げます。空襲が始まった22時30分に合わせて。

よって、長岡花火は8月1日が慰霊の日で、2日と3日がお祭りとなるわけです。そもそも「長岡まつり大花火大会」っていうし。

21世紀に入ってからは、長岡花火に「中越地震からの復興」という意味も加わるようになりました。

中越地震についてはこちらをどうぞ。あれからもう20年も経つんですね。

私は上越地方住みなのでちょっと揺れただけですけど、北陸道とか関越道とかがズタズタにやられていた記憶があります。復旧は早かったけど路面が波打っていて、通過している際は気持ち悪かったです。

このように、長岡花火って単なる規模の大きめな花火大会ではありません。そういった歴史背景も知っていただけると、長岡花火をより深く味わえるんじゃないでしょうか。長岡市民でもないのにエラソーなことを書いちゃいましたけど(笑)。


ちょっとだけ麻雀の話も。やっぱり、長岡で麻雀といえば滝沢和典プロですよね。同じ新潟県人でも、私とは真逆の人種(笑)。

プレースタイルは人それぞれだと思うんですが、所作の美しさは見習わないといけませんよね。すごいよね、表情も手つきもほとんど変化しないんだから。

「麻雀プロになりたくて、上京する口実で音楽系の専門学校に入学した」というエピソードも好きです。今では「どっちもどっち」ですが、20数年前は「音楽のほうがマシ」という風潮はあったかもしれないなぁ…。

それと、タッキーの二つ名はどちらがお好みですか?私は断然「越後の奇跡」なんですけど、「麻雀バガボンド」のほうが浸透しているんですかねえ。すっかり「東京の人」になっちまったからなあ(?)。


おまけ。長岡花火といえばフェニックス。フェニックスといえばセガサミーフェニックス。がんばれ。

もう1パターン。長岡花火といえばフェニックス。フェニックスといえばラブフェニックス。

…ひなたん(日向藍子プロ)の実家からだと、諏訪湖祭湖上花火大会が近いんだよなあ。一度は行ってみたいけど、毎年8月15日ってのがなあ。お盆で混むから1泊覚悟なんだよなあ……。


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