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進んで戻って感じる成長

今週用があって帰省した
勤務先からあまり遠くないことから部屋もほぼそのままで取り残されている
学生時代から変わらない部屋で学生生活が終わった後変わらない変わったことを考えてみた

作業の雑さやファッションに無頓着、考えはするけど行動不精であるとか変わらないのは本質だろうなと思いつつ生活スタイルの変化もあって変わったことが多いと感じた
痩せた、本を読むようになった、いろいろあるけれども一番感じるのは
闘争心というものとは違って個人的に関わる個々人を敵だと思わなくなった、感情として嫌悪感みたいなものが明らかに減った
ということだ

学生時代はもっと教授やキャラの合わない同期の悪口ばかり言ってた気がする
親の圧力とか、同じレベルの人間が多く勝手に競争させられた気になっていたのだろうか、逆に社会人になって15とか違う人と同じ仕事をやり色々なことが受け入れるようになってきたのかもしれない原因ははっきりとわからない

たしかに学生時代、特に大学時代友人だった人と話す機会が明らかに減った、場所も離れたこともあるのだろうが1年離さなくても情勢のせいにしていた
逆に大学時代あまり会話をしなかった同級生との交流が増えた
本能的に逃げたがってるのかもしれない

友人とは疎遠になったが付随していいことと感じることもあった
凄い人を凄いと思い、かつ受け入れられるようになってきた
自分が一番課題にしていた人のことを褒められるようにもなった(気がする)

なんとなく自分ができることがわかってきたからかもしれないけどなんか尖らなくはなってきてるのは成長と受けとっている

ただそんないい気持ちで終わらせようとしたら悲しいことながら一人だけ未だにその人の活躍を喜べない人のことを思い出し心がざらついた
おそらく向こうは気にしていないのだけれども、逆にそれが腹立たしくいつかまた眼中に入れてやるとモチベにして止まない
待っていろ〇〇よ、と打ったところでその人との思い出も思い出せない
これが羨望から諦めに変わったものなのか、はたまたこれこそが成長に見えているものなのか答えはずっと先の話

11年変わらずやり続けているTwitterを眺めながらやっぱり人は変わってないなと思って久しぶりの戯言を閉じる

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