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プライドと偏見

日本語サブのついた予告編が見つからなかった・・・。2005年の作品。

キーラさんは、こういった竹を割ったような性格の女性を演じることが本当に多いけれど、これも良かった。そして何というか、遠くからでも目を惹く個性的な美しさがある人だ。

Mr. Darcyは、あまりタイプではなくて感情移入ができないまま終わった。でも美しい風景や、当時の家の中の様子など、楽しめる点は沢山あった。今の私の視点から見ると、5人姉妹のお母さんの性格が超厄介・・・、でも家族は皆さらっとあの性格を受け入れている様子だったのがすごいな。

一昔前はイギリスも、親の決めたいいなずけがいたり、財産問題や跡継ぎ問題を解決するために結婚を決める人も多かったのだ。好きな人と結婚でき、別れたくなったら離婚できるという自由が得られるようになったのも、長い歴史から見ると最近のことなのだなぁと思う。

『結婚』の意味は、人によっても時代によっても全然違う。

ネタバレだけれど、最終的に結ばれて良かったね~。エリザベスにとってはどうでもいいことかも知れないけれど、相手は大金持ちだし、ね。その後、彼女はどんな生活をしているのだろう。



実のところ、私は同じジョー・ライト監督の「つぐない」もまだ観ていないのだが、そちらとこの映画を混同していて、ジェームス・マカヴォイが出てくると思い込んでいた。(どうでもいいが、彼が話すとスコティッシュアクセントがセクシーに聞こえるから不思議だ。)いつになっても登場しないため、途中で何かを勘違いしている自分に気付いたのだった。


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間違えたら念を飛ばすぞ・・・

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