『Layer Cake』

ようやく税申告が一段落ついて映画を観た。
ということで、さらっと備忘録。

マシュー・ヴォーン（Matthew Vaughn）氏の初監督作品。２０年前の一本だ。若き日のDaniel Craigが演じるのはXXXXで、ロンドンで仕事をする名もなき麻薬ディーラー。早々にその世界から引退をしようと考えているところに依頼された２つの案件は、MDMA（エクスタシー）の取引と、ある大物マフィアの娘の捜索。裏社会のしがらみが絡んだ難題に手こずるXXXXだが、結末は・・・？ネタバレ厳禁。

ストーリーが何転もして、引き込まれて観た。ヴォーン監督はガイ・リッチー氏と組んで仕事していたこともあり、イギリスのギャングものがお得意のようだ。キングスマン２本も面白かった。（ファースト・エージェントはまだ観ていないので、是非観たい！）奥さんがなんとクラウディア・シファーであることを今知った（笑）。

この『Layer Cake』はSienna Miller、Tom Hardy、昨年秋に亡くなられたSir.Michael Gambon、Ben Whishaw、Colm Meaneyなどが出演していて実は超豪華キャストである。

Sienna Millerは全然年を取らない。この作品のBen Whishawの使いっ走り感がなんとも良かった。そしてTom Hardyもピチピチだった。２０年前の作品に出ている人たちが今も第一線で活躍しているのは、すごいことだよな、と思った。

クレイグ氏の作品を観ると
オメガを思い浮かべてしまう。
先日同僚とロレックスの話になったのだが、
私はオメガの方が好き。どちらも持ってないけど（笑）。