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ダラス・バイヤーズクラブ

前から気になっていた一本がアマゾンプライムで100円になっていたので(そこか・・・)観た。

マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトが身体を張って演じ、数々の賞を受賞したこの作品。二人とも激ヤセだったのだけれど、マシュー・マコノヒーの子供は「パパはどうしてキリンのようにひょろひょろになってしまったの?」と素朴な疑問を投げかけたとか。ジャレッド・レトはミュージシャンでもあるけれど、この作品のレイヨンだけでなく、ジョーカーや、ハウス・オブ・グッチのパオロなど、役者としてそれぞれの役に豹変する素晴らしい才能がある。

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製薬会社と医療の癒着は、昔も今も変わっていない気がするが、そこに自身の命をかけてメスを入れた一人のカウボーイ、ロンの実話。同性愛者を毛嫌いしていたロンが、同じHIV陽性患者のレイヨンとの絆を深めていくところにも感動する。

そう言えば、先日観た「コリーニ事件」にも共通するけれど、法律って誰の為にあるのだろうね・・・と考えさせられる一本だった。所変われば法律も変わるし、所詮法律を作ったのは我々人間なのだ。アーメン。

医師の資格を失いメキシコで開業したドクターは、「This is us」のニッキーおじさんだ。調べてみるとグリフィン・ダンという俳優さんだった。こちらもまた良い味を出していた。


日本ではゴールデンウィークが始まったけれど、人混みが苦手なのでこの時期の旅行はなし。おうちシネマは快適だ♥ 怒涛のお仕事が終わったし、ようやくリラックスできて嬉しい~。



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