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iPad欲しすぎて調べてたら持ってないのに活用術が身についた話


どうも琲煎まきです!

皆さんはiPadで作業なり娯楽なり捗っていますでしょうか!?

元々iPadなんて要らない派だったボクですが、とあるツールの対応とM1チップの性能などを調べていると連鎖的にiPadの魅力に触れる事になったのですが…そうは言っても手に取ろうと思うと高い買い物になるんですよね。

そもそも買ったとして本当に使いこなせるのか、幼少期の進研ゼミのように放置してしまうんじゃないかと勘繰ってしまいます。

なにより、15万で買ったノーパソで寝ながら作業しよう!と思って買ったのに結局使う頻度少なかったりするので、その戒めも込めてiPad要らない説も同時にチラつかせています。

その「本当は要らないんじゃないか」を明確にするべく、自分の上げ足取りをするためにiPadの利用者の意見を調べまくった結果…iPadを持ってすらいないのに割と知識がついてしまい「なぜiPadを選ぶのか」を紹介できるまでに至ったのでガス抜きを込めてツラツラと書いてみたいと思います!

って言う事で普段は料理系の活動をしております!興味あればチェックしてみてください!


iPadは良いぞ…(持ってないけど)

そんな感じで何かと便利そうなiPad。ぶっちゃけ、クリエイターとして活用できてる人、実はそこまでいない説はあると思っています。何より絶対にデスクトップPCやMacBookのほうが生産的で、どちらかと言うとiPadは消費目的の方が多いはず。

漫画を読んだり、ゲームをしたり、音楽や映画を楽しんだり。かっこ良く言えば「インプット用途」ですが、消費するためのガジェットという側面もあり、搾取されるための物でもあると思っています。

スマホでも事足りるし、PCの方が画面が大きい。そこにiPadをわざわざ選ぶのは、端末代もさながら中々な贅沢。本当にそれ必要なの?…と思っていました。

昔、小学校の先生に「機械に使われるようになるな。使う側になれ。」と言われた事もあったのでそういう意識も残ってるのかなあと思うのですが…

そんな事言うても使われてェ〜!怠惰な生活したい!寝ながら作業出来たらしたい!

でも活用するなら理由が要るな…と考えていたら、“ヤツ”がiPadに来たのです。

ボクが普段から愛用している動画編集ツール、ダビンチリゾルブが…!!

消費するより“使う側”になるための試練

iPhoneやiPadにも様々な動画編集ツールはあって、過去にスマホでも色々触ってみた事はあるのですが小さい画面だとめちゃくちゃやりづらい。編集素材の引用もそんなにやり易い訳でもないし、チマチマやってる暇があったらPCで作業するほうが効率的です。

逆にPCの欠点としては、机の前に座らないといけない事。それを超えるアドバンテージがあるのが、多分ゲーミングノートPCかMacBook。そもそも何でMacBookってあんな小さいのに動画編集できるんだ?と思って調べてみると、どうやらOSの性能差が影響しているらしく、Windowsだと実は本質的な部分のスペックを引き出しきれてない説もあるんですよね。その点Macはグラボスペックが低くてもコスパ良く性能を引き出せるらしく、メモリ容量も低くても重い4K動画もサクサク編集出来るんだとか。

Windowsだとグラボ積んでるゲーミングノートじゃないと何も出来ないし冷却でうるさくなる物ですが、Macなんてあんなうっすい筐体でも必要十分なスペック叩き出してくるの一体何?と思ったらM1チップの性能が思った以上にヤバいらしい。OSもチップもWindowsより処理効率いいらしいね。

WindowsPCとMacPCを仮想的に同じスペックにしてスコア測ってみると、Macのほうが良かったりしたという結果も出てるんですよね。Windowsは無限に拡張出来る点最高なのですが、ミドルとハイエンドの中間あたりになると(使用用途はともかく)逆にコスパが良いのがMac。

んでそのM1、M2チップが搭載されてるiPad…一体何者…?

そして、普段使いしてるツールの適応。これ、気にならない訳がない。

ダビンチリゾルブは基本無料で使える動画編集ソフトなのですが、ハリウッドの映像制作現場でも使われている物でプレミアプロとアフターエフェクトっぽい機能が融合してるようなツールです。有料版もありますが9割の機能が無料で使えるのも神。ちなみにボクは有料版を使っています。

有料版は実は、動画の音声をAIで認識して自動でテキストに書き起こしてくれる神すぎる機能があって最強すぎるんですよね。動画編集なんて5割がテキスト編集みたいなもんだからそれが解消されてる。

それが!iPadでも出来るとしたら…!?

ただ、iOS版ダビンチリゾルブには一つ難点がありました。まあそれも解消する事になるんですけどね。

ここまで来るとほとんどPCと同じじゃん

実はiOS版のダビンチリゾルブ、本来の機能が制限されまくってる状態で登場しました。大まかに動画素材を編集出来る「カット」ページと、色味などを補正する「カラー」ページ。それだけです。よくダビンチを使ってる人は「エディット」ページが無いと使いづらいし、音声を弄れるページも出来たら使いたい所。

イメージとしてはこんな感じで下の段の項目が2つだけらしい


結論から言いますと、実は全機能が使えるようです。

ダビンチリゾルブはキーボードショートカットを併用して使うとマジでサクサクなのですが、BluetoothのキーボードをiPadに繋げると従来の機能が使えるようになるらしく、「エディット」ページをオンオフにするショートカットも反応するらしい。つまり、iOSのダビンチリゾルブ本来の機能は隠し機能のように既に備えられてリリースされているのです。

こんな感じでショートカットでPC版のように項目を出せるみたい

確かに初めてダビンチリゾルブを使う人がエディットページをみると面食らうと思うのと、iPadユーザーにはそこまでの機能は充実させても使わない(バグ対策もあるのかも)という面もあると思うし、とりあえずは少ない機能だけを見せて徐々にアプデで開いていくつもりだったのかも。でも現状で使えるんですよね〜。

…エディットページ使えるならほとんどPCと同じじゃない…!? 


そして更に、M1チップ以降のスペックのiPadは、ディスプレイに外部接続するステージマネージャーという機能で、本体とは別にMacBook風の画面でウィンドウを開いたり大画面で操作できるという機能が備わりました。マジでぱっと見がMacBook。

イメージとしてはこんな感じ

しかもiPad側の機能も使えるので、実質デュアルモニターもしくは液晶ペンタブのように使えるんです。

だとすれば、モニターにダビンチリゾルブを表示させてショートカットで封じられてる機能を呼び起こして、キーボードで操作すると…ほとんどPCと同じなのでは…?しかも何がすごいって別にモニターに繋がなくてもiPadでも編集出来るから、カフェでPCとほぼ同じ状況でノマド作業ができるってワケ。

でもまあ細かな話、全画面表示が上手くモニター側で対応してなかったり、操作性に若干のもたつきがあったりして完璧には対応してないようなのですが、まだまだ出たばっかりの機能なのでアプデで良い感じに対応してくれるんじゃ無いかなと思っています。

何よりメイン作業はPCで、サブ環境としてiPadの選択はマジでアリかなと思い始めてきたのでした。

じゃあどれを買えば良いのか

え!iPad欲しい!ってなるじゃないですか。でも高いんですよね〜…!!最新モデルは10万超えは当たり前。でも正直な話、そこまで最新にこだわらなくても良さそうです。

少し話は脱線しますが、ここに至るまでにiPad mini6を購入検討していました。そしてそれ以前には新しいスマホを検討していました。

それと、iPhone15が発表されて思った事としては、「スマホにそこまでの機能要らなくね?」という所。現在iPhoneXsMAX 64GBを新品の時から使ってて別に不満がないのです。

いくらカメラ性能が良くなってもカメラ自体持ってるし、ゲームはPCでやりたいし、テキストもキーボードで打ちたいし、細かな編集作業もストレス無くやるなら断然PC。もうよっぽどならAndroidの端末に変えても良いかなとおもうぐらいです。

余談ですが一部のハイエンドAndroid端末にもデスクトップ化のマネージャーが開発されてるらしく、スマホスペックを使って仮想PCにも出来るらしい。(見た目WindowsのなりをしたLinuxっぽい)

もしandroidスマホに切り替えるならそういうデスクトップマネージャーに昔から力入れてる(?)アメリカ製のスマホメーカー、モトローラ―に興味があります。


話を戻して、だとしたらスマホは安いのに切り替えて、どうしてもiOSの機能を使いたいならiPad miniでも持ってれば良いのではと思い至ったのです。mini6に搭載されてるチップはM1じゃなく、iPhoneにも使われているバイオニックチップなんですけども、体感的にはM1とほぼほぼ大差ない使用感らしくダビンチリゾルブも問題なく使えるようでした。

問題は画面サイズ。iPad miniはA5用紙のサイズ感で場所を取らず持ち運びにも良いことからiPhoneの代用にもなり得ると踏んでいますが、何しろ凝った作業をするには小さい。HDMIケーブルで外部出力してそのままの画角をモニターに移すことも出来るのですが、横の黒縁が出るし単純にiPad側の画面を拡張しただけなんですよね。

そこで、M1チップ機種に対応しているステージマネージャー機能を知るに至ったのですが、iPad miniでは使えない…!!じゃあProかAirシリーズ選ばないといけなくないか!?という事でM1チップ以降のiPadを調べまくったのですが、印象としてはこんな感じです。

2022 iPad Pro12.9インチ (第6世代) M2 10~20万
2021 iPad Pro12.9インチ (第5世代) M1 9万~10万超え
2022 iPad Pro 11インチ (第4世代) M2 最安94000円
2021 iPad Pro 11インチ (第3世代) M1 最安77000円
2022 iPad Air (第5世代) M1 中古 70000円台 ジャンクで3万

2023年10月調べ。メルカリや再生品や中古ショップなど。


今買うなら11インチ iPad Proの第3世代が狙い目なのかも…。もしくはAir。

M1チップの性能面からも、数年前の型落ちでも十分に使えるだろうしゲーム用途にも全然使えそう。お絵描き用にも使えると思うしステージマネージャーで良い感じに作業も出来そう。

逆に12.9インチまでになってくるとノートPCかあるいはMacBookを買った方が絶対便利。絶妙ですが、11インチでM1搭載で中古市場70,000円台で買えるのであれば全然アリそうかも。

ちなみにストレージに関しては最小構成でも良さそうで、動画編集してる人たちも外部ストレージを使ってるようです。内臓ストレージ高いの買った方が良くね?とも思ったのですが、PCと作業並行するなら外部ストレージで保存しておいたほうがいいのかも。

ストレージとUSBポートハブ、4Kパススルー機能も付いてる神すぎるアイテムもあるのでこういった物と併用するとより良いかも知れません。

多分ですが、11インチiPad Pro(第3世代)を手に入れたら寝ながら動画編集をするという野望は達成される…!!!


と思ったのですが、どうやらそろそろヤツが現れるかも知れないのです。

iPad mini7が…!!(2023年10月現在の予想)

買うタイミングわかんね〜!

まだまだ予想の範囲の話ですが、iPad mini7も噂され始める季節になってきました。と言うのもmini6が発売されてもう3~4年ぐらい経ちかけてるので、もうそろそろ出るだろという予想です。

で、miniの特徴として、Proのマイナーチェンジ(コンパクト版)という印象でリリースされる傾向があるので、何やら期待値が高まってるらしい。

でも正直な話、ここで「iPad mini、M1チップ搭載します!」ってなかなか微妙な所で、もしM1が搭載されるとProやAirとの差別化が難しくなるんですよね。

Appleの商品リリースのテンポの感じだと、ある程度の実現性はすでにあるけど製品としてはまだまだ出さないという心情があるようにも思います。そうでないと今までiPhoneでタイプC出し惜しみしてたの何?ってなるし。

だから次のiPad  miniもバイオニックチップの上位互換に留まるとは、全然有り得る。

ここでなぜそこまでiPad miniのM1チップ化を切望しているのかと言うと、「普段は小さい端末なのに画面出力したらステージマネージャーでMacBookにもなる」っていうロマンすぎる環境を手に入れたいから…!!

画面に出力するステージマネージャーがM1以降じゃないと対応してないからボクの願望を叶えるにはiPad  mini6じゃダメなんです。もし、将来的にmini7にM1チップが搭載されたとしたら…神になるかも…。

そしておそらくProやAirより安い。ある程度の差別化は懸念されますが、現状でmini6で重い作業も出来るようだし、ゲームも問題なさそう。しかもタイプCも採用されてる。マジで不便ないのです。

M1搭載されたらな〜…!!!!!

多分おそらくですが下手に妥協して ProやAirを買うと使わない未来が見えてきます。だって15万のノートPCほとんど使ってないし。 miniのサイズ感ならちょっと大きいスマホ感覚で外出先にも持ち運べるのが便利そう…。

Appleさん、iPad mini7 M1チップ搭載、お待ちしております。

今後の予想と期待としては

そんな感じで、ただただiPad miniにM1チップを搭載して欲しいという、iPadを一回も触ったことのない人の戯言でした。でも可能性としてはめちゃくちゃ面白くないですか?

ディスプレイにPC風に画面出力させるのは安価なAndroid系のスマホやタブレットでも既にやってる所はいくつかあるんですけど、何よりダビンチリゾルブのようなアプリがリリースされてない(ルマフュージョンという編集アプリはあるけどダビンチリゾルブほどの自由度は無い)ので、なかなか選択肢には入らないのです。そもそもスペック足りないしAndroidは型落ちになるの早そう。

そこで今後の期待として、こうなればいいのではと言う事を妄想しながら書いてみたいと思います。

iPhone、M1チップ搭載してくれへんか…

そしてステージマネージャー対応してiPad側のアプリも使えるようにならへんか…

よっぽどならステージマネージャー、M1以前の端末にも対応してくれへんか…


これらが実現したら悩まずiPad mini6やちょっと良いスマホに買い替えるだけで解決するのに…!!

とくにもしスマホがM1チップ化、ステージマネージャー対応とかになるとしたら激アツ。だってもうPC要らないじゃん。

スマホのスペックだけでモニターに移すとMacBook風に出来るようになる(妄想)んだから、外出先のホテルとかでもキーボードと外部ストレージさえ持って行ったら作業出来ちゃうってわけ。未来すぎるでしょ。

というのも、テキスト作業程度ならすでにAndroidスマホがそれに近いのやってるので、事実上実現自体は出来なくはなさそうと踏んでいます。

ただただiPadとの差別化もあったりしてやってないのかも。

iPhone15で正直そこまでの魅力感じなかったのも、ある程度スマホで出来ることの頭打ちを感じたのでそろそろそう言う尖った事もしてほしいな〜〜〜〜!!ダメかな?!!????!??

という感じのiPad持ってない人の嘆きでした。とりあえず現状だと11インチ iPad Pro(第3世代)欲しいな…

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