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ValorantはeSports界の勢力図を塗り替えるのか!?

Riot Games期待の新作として「Valorant」の発表以降、eSports界においても大きな変動がおきつつあります。
4月はValorantのトーナメントが世界各地で行われました。日本でも有力チームが続々とValorantのチーム設立を発表しており、世界的に旋風を巻き起こしそうな予感のするゲームです。

4月だけでなんと77の大会が世界中で開催!そのほとんどが北米・ヨーロッパで行われ、44の大会がヨーロッパでした。まだ、始まったばかりのゲームでこの大会数は未来を感じさせます!

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G2 Esports European Brawlはヨーロッパで最大の視聴数を記録しました。このイベントの視聴時間数は54.6万時間で、視聴者のピークは11万人にまで達しました。 G2、Fnatic、Vitalityなどのチームから多くのプロプレーヤーがイベントに参加しました。

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ヨーロッパは北米よりも多くのトーナメントを開催していますが、北米のトーナメントの主催者は人気のある多くのストリーマーを巻き込み、視聴時間数ではヨーロッパを凌駕してます。 たとえば、100 Thieves Invitational VALORANTでは、Shroud, timthetatman, DrDisrespect, Ninja, Summit1g といった人気ストリーマーとTeam Liquid、T1、100Thievesのプロプレーヤーなどのが参戦しました。これにより、最も人気のあるValorantのトーナメントになりました。 視聴時間数は290万時間に相当し、平均40万人の視聴者が観戦しました。

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他の北米のトーナメントで、 2番目に人気のある北米のトーナメントはESPN Esports Invitationalで、合計66万時間の視聴がありました。 ゲーム開発チームもトーナメントに参加しました.4月末のイベントVALORANT vs Loadedで、ゲーム開発チームは、summit1gとshroudのトップストリーマー達のプレーヤーと戦いました。このイベントにはピーク時で63000人が観戦しました。NRGとFriends Tournamentはスターキャストを披露でき、チームNRGメンバーだけでなく、T1、MendoのBrax、Sonii、AZKも参加しました。 Liquidのポーチ、TSM、Sentinels、Counter Logic Gamingのプレイヤーもいます。

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ドイツでは2つのValorantイベントのみが開催されました。 ドイツのストリーマーSuperBuddyは、4月の初めにRUSH C Invitationalを開催し、18.8万時間に及ぶ視聴と2.7万人の観客を集めました。同じく ドイツのストリーマーでキャスターのInflamezxTVは、さまざまなeスポーツの分野の参加者と彼自身のInflameカップも実施しました。 トーナメントは、28000時間の視聴と約5000人の視聴者を集めました。
フランスのトーナメントは、データを見るとドイツよりも優れております。 FCバルセロナ所属でフランス代表のグリーズマンは、慈善事業の配信でGrizi24H VALORANT Showmatchを開催し、フランス赤十字に募金を集めました。この配信では、1時間だけで約10万人が視聴しました。 

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Twitch Rivals Valorantはいくつかの地域で月初めに開催されました。 トーナメントの賞金額は100,000ドルで、この賞金はコロナウイルスと戦うための慈善基金に送られました。 Summit1g、TimTheTatman、Yassuo、北米のHiko、ヨーロッパのONSCREENやNoizeehなど、さまざまな地域から人気のストリーマー達がイベントに参加しました。TwitchRivals Valorantは、ピーク時になんと69万人もの視聴者に注目され、総視聴時間は630万時間に及びました。 英語圏以外にもこのトーナメントは多くのフランス語圏、スペイン語圏の方々にも見られました。

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世界各国で続々とValorantのチームが結成!

そして日本でも


他のゲームからの転向としてCS:GOプレイヤーやPUBGのプレーヤーもValorantへの転向の発表をする動きがあります。公式のValorantチームのリストも広がり、 Fish123とNiPはヨーロッパ地域でのロースターを発表しました。かつてリーグ・オブ・レジェンドから知られていたイスタンブールのWildcatsは、中央アジア地域に属するロースターを発表しました。北米には、G.G Esports、Big Frames、Cloud9、Sentinels、T1のロースターが追加され、日本においては、DETONATORやDetonatoiNといった人気チームもValorantチームの設立を発表し、CS:GOの人気チームAbsoluteに至ってはチーム全員がValorantに転向を発表するなどValorantチーム結成の動きが活発になっています。


Valorantの4月のTwitchの総視聴時間数では

なんと3億4千万時間を記録!!

ぶっちぎりの1位であった!


プロチームやプロプレイヤー、ストリーマー達にとってValorantへの興味は今後どんどん増していくことでしょう!!

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本文はESPORTS CHARTSのデータを元に記載しております。


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