eスポーツグラフィックデザイナーとして副業をはじめたきっかけ(1/4)
副業をはじめたきっかけ
ばやし:改めて、ひじきぼーいさんってどういう経歴で副業でデザインをやるようになったんですか?本業もデザインをずっとやってこられたんですか?
ひじきぼーい:専門学校を卒業して新卒で今の会社に入社して、7年目になります。僕がいる会社は、eスポーツ界隈の活性化、盛り上げていこうというビジョンを掲げていて、当時FPSプロ選手をやってた時期があるんですが、大会の配信を見る機会も多く「裏方の仕事も面白そうだな」と漠然と考えていたんです。それで、eスポーツを盛り上げていこうとしていた会社に魅力を感じて、入社したという流れです。
ばやし:今でこそeスポーツ関連の企業は増えてきましたが、7年前にそのビジョンを掲げて動いていらっしゃるとは、最先端のチャレンジだったのではないでしょうか?どういうポジションで入社されたのですか?
ひじきぼーい:本社でクリエイティブを担当するデザイナーという立ち位置で採用されました。自分しかクリエイターがいない環境だったので、メディアの運営や社内外から依頼が来たデザインをひたすらひとりで対応していました。僕の場合は教えてくれる人がいなかったこともあり、ずっと独学でやっていましたね。
ばやし:独学で!!
それは勇気と努力が人一倍必要そうですね!葛藤もあったのではないですか?
ひじきぼーい:そうですね、会社を長くやっていくうちに、副業でスキルアップするような何かをしたいと思うようになって、会社的にも副業が歓迎ということが分かったので副業としての活動もはじめました。 ココナラ、ランサーズなどで少しずつお仕事をもらって、YouTubeの動画編集とか、eスポーツの配信アセットなどのクリエイティブ、ロゴ制作など自分が興味あるものは浅く広くなんでもチャレンジしていきましたね。そこから得意なことや好きなことを見つけて、伸ばしていく戦略だったんです。そのスタイルは今も変わりません。
一旦受けた仕事は、興味をもって最後まで責任を全うする。
でも、自分が興味を持っているコンテンツのパフォーマンスが特にとても高いことは自分自身自覚があって(笑)、僕がFPSゲーマーということもあり、APEXとかはかなり熱量が入っちゃいますね(笑)
ばやし:スキルアップへの気持ちが、副業のスタートだったんですね!なんというか、仕事の幅を広げていくことってとても勇気が必要なことだと思うのですが、自己分析されていて、人に迷惑をかけない形でいい感じで幅出ししていってるのがすばらしいですね。
ひじきぼーい:新しい界隈の開発、デザインの知識を増やしてそのタイトルにあった世界観に合わせていく、興味がないことに対しても興味を持つように動く。何事もポジティブにとらえることが大切だと思っています。
次回記事では、そもそも、ひじきぼーいさんがデザインを始めたきっかけは
何だったのか伺っていきます!
(これから活動を始めたい人にとって、ヒントとなる記事になりそうです!)
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