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スペイン語の学習軌跡

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中学・高校時代、英語のテストで赤点をとるような私が、ある勉強法で勉強した結果、初めて受けたTOEIC試験で845、2回目で930を取得することができました。2018年11月から、…
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#スペイン

スペイン語の直説法点過去

過去の出来事を表す方法を学んでいきます。 直説方点過去は下記の場合に使用します。 ① 過去の瞬間的な出来事を表す場合 ② 時間に関する副詞句がある場合 スペイン語では点過去を動詞の活用で表します。活用は多いですが一気に見ていきます。 規則活用hablarなどのAR動詞は下記のように活用します。 -é, -aste, -ó, -amas, -asteis, -aron comer, vivirなどの ER・IR動詞は下記のように活用します。 -í, -iste, -ió

スペイン語の再帰動詞

主語の行為が自分自身になる動詞を再帰動詞といいます。 ・再帰動詞は動詞+再帰代名詞で表される ・不定詞は語尾にseが付く形になる ・再帰代名詞は人称と数で変化する 目的語と主語が同一人物になる動詞ですね。直訳で「自分を○○にする。」という自動詞を作ります。 llamarse levantarse lavarse acostarse ducharse sentarse despertarse divertirse vestirse quitarse abrazarse e

スペイン語の前置詞①

今回はスペイン語の前置詞を勉強します。英語のat, for, in, ofのような単語です。前置詞が使いこなせると、文章にふくらみが出ます。 a ante bajo con contra de desde en entre hacia hasta para por según sin sobre tras a ~へ(方向), 〜時にVoy a América. アメリカへ行く Voy al banco. 銀行へ行く Voy al médico. a と el が重なる

スペイン語の目的格人称代名詞

今日は目的格人称代名詞を学習します。 目的格人称代名詞には大きく分けて ・直接目的格人称代名詞 ・間接目的格人称代名詞 があります。 直接目的語とは、動作の「なにを・だれを」に当たる名詞です。「私はプレゼントをあげます。」という文の場合は「プレゼント」が直接目的語にあたります。 間接目的語は、動作の「だれに」に当たる名詞です。「私はプレゼントを君にあげます。」という文の場合は、「君」が間接目的語です。 勉強するのはこの目的語が人の代名詞の場合です。 直接目的格人称代

スペイン語の名詞②名詞の数

前回、名詞の性を学習しました。今回は名詞の複数形を勉強します。 名詞の複数形・母音で終わる名詞は語尾にsをつける casa(家) → casas libro(本) → libros ・子音で終わる名詞には語尾にesをつける flor(花) → flores español(スペイン人) → españoles ・zで終わる名詞はcesに変化する luz(光) → luces pez(生きた魚) → peces アクセントが変化する名詞単数・複数によってアクセント符号

スペイン語の名詞①名詞の性

最初の記事↓ ペーパーハウスが面白いのでスペイン語を0から勉強しようと思う - スペイン語上達完全マップの作成 最初の記事↑ 名詞の性スペイン語の名詞はすべて文法上の性を持っています。日本語にはない概念なので初めて見た時は驚きましたが、調べてみると性のある言語は全体のおよそ44%にも及びます。ラテン語・ドイツ語・ロシア語も文法上の性をもっています。 グレヴィル・コーベットは世界257の言語について、性がいくつあるか調査した。それによると、性のない言語が約半数で145、

スペイン語の冠詞

日本語では馴染みのない冠詞がスペイン語にも存在します。 冠詞は ・不定冠詞 ・定冠詞 に分けられ、名詞の性と数によって冠詞の形が変化します。 不定冠詞は、初めて話題にするものを表し「ある」と訳すことができます。 定冠詞は、指したものが話し手と共有できているものを表し「その、あの」で訳すことができます。例えば、「あの太陽(sol)が、、」と初めて言った場合でも、太陽は世界に一つしかなく共通のものを指すため、不定冠詞のun solではなく、定冠詞のel solを使います。

英語のbe動詞にあたるスペイン語serとestar

最初の記事↓ ペーパーハウスが面白いのでスペイン語を0から勉強しようと思う - スペイン語上達完全マップの作成 最初の記事↑ 過去の記事で何気なく登場していましたが、今回は英語のbe動詞にあたるserとestarを勉強します。 serとestarは共に不規則活用する動詞です。 どちらもbe動詞として扱いますが、両者には明確な使い分けが存在します。 serは恒常的な物事を表すときに使用します。つまり、国籍、職業、出身、性格、性質、材質などを表す時に使います。 es

スペイン語動詞の不規則活用(現在形)③ その他の不規則動詞

スペイン語動詞の不規則活用は大きく分けて ① 語根母音変化動詞 ② 一人称単数形が-go, -zcoになる動詞 ③ その他の不規則動詞 の3つがあると説明をしましたが、今回は最後の③ その他の不規則動詞をみていきます。 irir(行く)は不規則動詞です。 # ir(現在形)の活用語尾|人称 | 単数形 | 人称 | 複数形 || yo | voy | nosotros | vamos || tú | vas | vosotros | vais || e

スペイン語動詞の不規則活用(現在形)② 一人称単数形が-go, -zcoになる動詞

今回も不規則活用の動詞を勉強します。 一人称単数形が-go, -zcoになる動詞は下記の3つに分けて学習します。 ・一人称単数形が-goになるもの ・一人称単数形が-goになる + 語根変化するもの ・一人称単数形が-zcoになるもの 一人称単数形が-goになるものhacerhacer(する)を見ていきます。作る・するという意味です。 天候を表す時 (¿Qué tiempo hace hoy? 今日の天気は?)にも使います。 [hace + 時 + que] で「〜してか

スペイン語動詞の不規則活用(現在形)①語根母音変化

前回の記事でスペイン語動詞の規則活用(現在形)を勉強しましたが、今回は不規則活用を勉強していきたいと思います。 不規則活用には大きく分けて ① 語根母音変化動詞 ② 一人称単数形が-go, -zcoになる動詞 ③ その他の不規則動詞 の3つあります。 「活用が多くて大変だな、、」と感じていたところに、ほっと安心する情報を聞きました。あまり使わない不規則動詞になると、ネイティブスピーカーであっても辞書で活用を調べて文章を書くそうです。とは言っても、覚えてないと会話で使えない

スペイン語動詞の規則活用(現在形)

今回はスペイン語の動詞の基礎を勉強しました。覚えることが多いですが、瞬間西作文で体に染み込ませていきます。 スペイン語の動詞の不定詞(原型)は語尾が -ar -er -ir の3つだけ存在します。 日本語の、-う・-く-・-す・-る・-む(会う・書く・探す・走る・読む)などに似ていますね。 さらにスペイン語の動詞には ・規則動詞 ・不規則動詞 の二つに分けられます。 この記事では規則性のある規則動詞の活用(現在形)を確認します。 -ar動詞(現在形)の活用語尾人称と

スペイン語を勉強したての人が最初に覚えるべき西単語

最初の記事↓ ペーパーハウスが面白いのでスペイン語を0から勉強しようと思う - スペイン語上達完全マップの作成 最初の記事↑ 最初に覚えるべき西単語をまとめました。 * おおよそ西検5級範囲のもの、使用頻度の高い単語は随時追加予定 * 現在約600単語 カテゴリ一覧 [最初に覚える単語A〜Z / 月 / 四季 / 数字 / 曜日 / 日 / 年 / 方向 / 色 / 形 / 体 ] 単語の音声はgoogle翻訳で確認をしましょう! https://transl

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スペイン語のアルファベットと発音

最初の記事↓ ペーパーハウスが面白いのでスペイン語を0から勉強しようと思う - スペイン語上達完全マップの作成 最初の記事↑ 英語上達完全マップを10ヶ月やってみたでも言及がありますが、発音は非常に重要です。筆者自身も英語上達完全マップをこなしてTOEIC930に到達しましたが、発音の重要性は身にしみて理解しています。発音ができない人と比べて、発音を理解している人はスピーキング、リスニング能力の成長が圧倒的に違います。 想定勉強時間は5時間です。 発音は音の聞けるy