みやざきなお / 宮嵜 菜生
旅先の非日常と、ささやかで愛おしい日常の記録を、写真と文字で残してたくて、そしてあわよ…
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いつか海の向こうのコーヒー農園へ
「今週末お墓参りに行くのですが、一緒にどうですか?」
そんなお誘いをもらったのは、月曜日の夜だった。海外在住の知人が日本に一時帰国しており、故人のご家族とお墓参りにいくのでよかったらと声をかけてくれたのだった。
外は、晴れと呼ぶには雲が出ていて、とはいえくもりと呼ぶには明るくて、時折り陽の光も届く。どっちつかずのお天気だなあ、などと思いながら電車に揺られる。
前回来た時は、かんかん照りの暑い
やろうと思えば今できるのに「今度でいいか」となんとなく先送りにしない
年が明けて早くも2週間。
1月がもう半分終わるということは、1年の24分の1が終わるということで、そう考えるとびっくりするし、やりたいことは片っ端からやっていかないと、1年後にまた「あっという間だった」と思う年末がやってくるのでしょう。
そして今年は1月1日に地震があり、津波があり、羽田の事故があり、改めて今生きている日常はいつ何どき崩れ去るやもしれぬ、ということを目の当たりにした年明けでもあり