【CL千葉】
初めましての方は初めまして！
きょんしーと申します。
一応簡単な実績だけでも紹介させていただきます！
〜2018年度実績〜
〇シティリーグシーズン1 ベスト8
〇シティリーグシーズン2 準優勝
〇CL東京 5-3
〇四天王決定戦本戦 準優勝
初めてnoteを書かせていただきます！
といっても、備忘録程度に色々書かせて頂くので暖かい目で見て頂けたらと思います笑
今回は
1.ルガゾロを使用した理由
2.デッキリストと解説
3.当日のマッチング
4.後書き
以上の構成で書かせて頂きます。
(1章は当たり前のことしか書いてないので飛ばしていただいて構いません)
1.ルガゾロを使用した理由
それでは本題に入っていこうと思います。
まずこのデッキを使用するにあたって、環境のデッキをリストアップ、またその全体分布を把握する所から始めました。
参考にしたのは
・2/2、2/3、2/9、2/10に行われたシティリーグ
・ポケカメモ杯(ししゃもさんが主催されておられます)
これらの大会の結果から、多くの方が認識していたピカゼク、ウルネク、ジラサンの３大勢力に加え、
それに対抗する術を持っているルガゾロ、バルキーウィニー、フェロマッシ、クワガノン、サナニンフetc…がCL千葉においてもマッチングする可能性が高いのではないかと推測されました。
また全体分布として(第16回ポケカメモ杯 結果報告より引用https://pokemoncardmemo.com/cup/article2019-858/ )
この分布と直前にウルネクの優勝記事が2つ出回ったことから、ウルネクが最も多く、次いでピカゼク、次いでジラサンが多いのではないか予測しました。
これらのデッキに勝ち筋がしっかりと作れるデッキであることは大前提であり、予選8戦を戦い抜くにはやはりある程度安定して強い動きが出来るデッキが求められました。ただし、その中でもCLという25分の限られた時間の中で終わらない可能性がある、耐久系のTAG TEAM GX系統のデッキは対策から外すことにしました。
これらの考察と、自身が昨シーズン使用しており、ある程度練度のあるルガゾロを使用することにしました。
2.デッキリストと解説
以下がCL千葉で使用したデッキリストになります。
それでは解説に移ります。
〇ポケモン
・ゾロアークライン 4-3
基本的にはどのデッキに対しても2ターン目には建てて取り引きしつつゾロアークで殴り始めたいため、ゾロアは4枚採用。
ですがゾロアークは他に多くの進化ラインを採用しており、プレイング的に2体までしか建てない試合が多かったので3枚採用。一般的には4-4が多いと思いますが、腐ることも多かったので4-3でよかったと思います。
・ルガルガンライン 2-2
このデッキはこのポケモン無しには語れないといっても過言ではない。2体建てることもありますが、ベンチ枠がなく1体しか建てないこともあるので2-2採用。
・ルカリオライン 2-1
対ピカゼク最終兵器。GX技を消費せず1エネでピカゼクを倒せるのが偉すぎる。
リオルは２枚ないとタッグボルトGXでルガルガン+リオルで抜かれた時に負け確定レベルになってしまうので2枚採用。
ピカゼクをもっと重く観るならルカリオ2枚採用もありかも知れません。
・アロキュウライン 1-1
グッズ2枚サーチは流石に強すぎる。初動展開用にネスト+ポケ通などでデデチェンジまで動けたり、カウンターゲイン+ネスト→リオルでピカゼクに辛い盤面を強いたり出来る。
ジラサンなどの非GXなどに対してはこのポケモンでアセロラループしながら戦うことも多い。
GXワザでフェロマッシ、ウルネクにも強く出れる。もっと厚く積みたかったが枠が割けなかったので1-1採用。
・アロベトライン 1-1
ジラサンはもちろんのこと、リザードン、バルキーウィニー、サルコケコなどジラーチを採用しているデッキにはしこたま刺さる。進化前でたまに寝てるジラーチに襲いかかります。
サイド先行されていてもこのカードがあれば進化するのとジャッジマンを同時に打つことで逆転出来る可能性がある。
ですが使わない試合も多いので1-1採用。
・メタモン♢ 1
解説いります？
・マーシャドー 1
強者とのレベルの差を埋めるための1枚。
盤面並べてからの先1やぶれかぶれはまじでキレる。
が、先1よりはアセロラまたはグズマしながらやぶれかぶれしてサポートを擬似的に2枚使うようなことが多い。ベンチ的に出せて1体なので1枚採用。
・カプ・テテフ、デデンネGX 1-1
本当は初手リーリエするためにテテフを2枚採用したかったのですが、どうしても対ピカゼクで展開しきれなかった時に強引にデッキを回しに行くためにデデンネを採用。ですが今大会では1度もデデチェンジはしませんでした()
〇グッズ
・ネスト、ハイパー、ポケ通、タイマー 4-4-2-1
一般的なルガゾロと比べるとここにせせらぎまで入れているのでかなりサーチカードは豊富。現環境のスピード的に1ターン目にたねポケモンをならべ、2ターン目に複数体進化ラインを建てなければ勝てないと判断し、タイマーボールも採用しました。
結果的にゾロアークが複数体すぐに並べられたので採用してよかったカードです。
・レスキュータンカ、ブロアー 1-1
無駄にポケモンをコストに切り過ぎなければリソース的に問題ないと思ったので1枚採用。
ブロアーはピカゼク側に弱点保険があった時に詰む可能性があるのと、どのデッキに対しても雑に強かったので1枚採用。
・ともだち手帳 1
サポート現物に変えることも考えましたが、試合によって複数使うサポートが異なるのでこちらを採用。
・ハチマキ、カウンターゲイン 2-1
一般的な採用ライン。
ゲインは2枚採用したかったです。
〇サポート
・リーリエ、シロナ 4-1
最低限のドローサポートライン。リーリエは初動安定させたいので4枚採用以外ありえない派です。同じ理由で初手ならシロナの方が強いと思ったので1枚だけ採用。
・ジャッジマン 2
サンムーンだと無限に勝ち筋を作れるカード。
ジラーチに頼ったデッキに対してはベトンを建てるターンまで待ってからジャッジを打ち込んだりします。
本当は3枚欲しかったが枠的に2枚採用。
・ククイ博士 1
ククイハチマキ原野ライオットビートで180まで出せます。
他にも勝ち筋を広げられる打点底上げサポート。ただし、アセロラやグズマ、ジャッジを使いたいターンも多いので1枚採用。
・グズマ、アセロラ 2-1
本当はもう1枚ずつ欲しかった。しかし枠が(以下略)
大体グズマ2枚目を言う時にはゲームが終わってるので2枚でよかったです。
〇スタジアム
・せせらぎ、原野 1-1
せせらぎは前述の通り初手安定用。ピカゼクに対してリオルを出したかった。
原野もサンダーや、デデンネを倒せることを考えると2枚目が欲しくなりますが、有用に働く試合も多くはないので1枚でもよかったと感じています。
〇エネルギー
特筆することがないので省略。
ここからは他のルガゾロに見られたりするカードの不採用カードを見ていきたいと思います。
〇不採用カード
・アブソル
アロベトラインと選択。圧力にはなりますが、流行りすぎて相手もプレイングが分かって来ていたり、入れ替え多投だったりしてそこまでの驚異にならなかったので不採用。
・ルガルガンGX(黄昏のたてがみ)
トワイライトアイが雑に強く、１エネラジアルエッジストームGXでピカゼクにも強く出れる。
が、対ピカゼクだと相手が毎ターン殴って前を倒してきた場合こちらも毎ターンエネをつけつつ、こだわりorククイつめできりさくで1体目を倒すことが前提となるので不採用にしました。
あとブラッディアイを大切に使いたかった為です。
・ポケモンいれかえ
アローラキュウコンGXでタッチできます。特に対ピカゼクの際に先殴りできず、グズマでエネつきイワンコないしメタモン♢を狩られて負けることが多かったので入れてました。
ですがリオル2枚あればそうされてもカウンターゲインデスローグとはどうげきで何とかなりそうだったので不採用に。
・マーシャドー(リセットホール)
汎用的かつ小マッシを倒せる強みがあったのでできれば採用したかったですがボールを多く採用したかったので不採用。
・エリカのおもてなし
先行で初手に引いた際にどうしても弱すぎるカードだったので不採用にしました。
ただし中盤以降に使うと選択肢が増えてなんでも出来るようになります。
・アセロラ2枚目
強いカードではありますが、ウルネク、ピカゼクといったワンパンポケモンが多い環境で腐ること多いと感じ1枚だけにしました。予選最終戦はこいつがあれば勝ってたので2枚目があってもいいかもしれません。
・ウツギ博士のレクチャー
1枚欲しいカードではありましたが、エネを付けつつポケモンを並べる動きを初動でしたかった為不採用に。
一時期はウツギ4、デデンネ2とかでシェイミみたいなことしてました。
3.当日のマッチング
1戦目 ジバコネクロ 先 〇 6-0
お相手マリガンで鋼エネとふしぎなアメが見える。めっちゃ嫌な予感。こちら前アロロコ、お相手コイル。
初手ドロサポなかったのでやぶれかぶれするとそこからコイルが一体ずつしか出てこなかったのでコイル2体、ジラーチ2体、テテフを狩って勝ち。
2戦目 サナニンフ 先 ✕ 3-6
踏まないようにお祈りしていたマッチング。早くも来てしまって血の気が引きました。
こちら前ゾロア、お相手前サナニンフ、後ろアロロコ。
初手からしっかりとようせいのうたで加速されるがこちらもグズマ、ブラッディアイでアブリーを狩る。
2体目のアブリーの返しにゾロアークがグズマで倒される2-2。
こだわりメットがついているものの殴り続けるしかないのでライオットビートでちまちま乗せる。アセロラせいめいのみちでゼルネアス♢にシフトしてきたのでククイデスローグで倒す3-4。返しに手負いのゾロアークがまたもや倒される3-2。
そこからまた逃げつつちまちま乗せ、前のこだわりサーナイトに100、後ろに無傷のサナを用意される。
ここでプレミし、後ろのサナをブラッディアイで呼び出してこづいてしまったのでいよいよ殴れるターン数が怪しくなり、最後にテテフをミラクルマジカルで倒され負け。満たんとアセロラ2-2で切ってたので、もう引かないだろう読みジャッジしながら前を無傷のゾロアークで1度こづくべきでした……
3戦目 ピカゼク 先 0-1
手札がイワンコ、ユニット×2、ニコタマ、グズマ、アセロラ、アローラキュウコンGX。トップドローにかけるもゾロアークGXで、後1フルドライブで対あり！
4戦目 ジラーチリザードン 後 〇 6-1
お相手前ジラーチ、こちらイワンコ。
初ターンでジラーチ2、ヒトカゲ2並べられるもこちらもゾロア、メタモン、ベトベターを出す。
返しに前をリザードンに進化されるもベンチをヒトカゲ、ジラーチ×2、アブソル、ワンリキーで埋めてくれたので、あとはリザードンにククイライオットビートとたけるとうき後にライオットビートし、140ダメージのってたけるとうき出来なくなってたので勝ち
5戦目 ピカゼク 先 〇 1-0(Summitさん)
お相手前マーシャドー、こちらゾロア。
事故ってたらしく、マーシャドー前のままターン返ってきたのでライオットビートして勝ち。
6戦目 フェロマッシサンダース 先 〇 6-0
お相手前イーブイ、こちら前ゾロア。
サンダース1点読みで初手からリオルを並べる。
お相手ブルーの探索でフェロマッシも並べたのでアロキュウの準備もしつつ、前のサンダースを倒すターンにジャッジマンでビーリン警戒。
幸い引かれずに後ろで育てていたアローラキュウコンGXでサブリメイションGX決めて、もう一体のサンダースをはどうげきで倒して勝ち。
7戦目 ゲンミミオムスター 後 〇 6-1(微粒さん)
お相手前ゲンミミ、こちら前リオル。
先2ホラーハウス、先3グッズロックかけられることは知っていたので後ろにメタモン、ゾロア、アローラロコンをだしゾロアにユニット貼ってエンド。
ホラーハウスでトップ込み8枚ひかされるものの、ゾロアークとせせらぎがあったので割といい手札！
でしたが、覗きみレッドカードで流される。さらにゲンミミにこだわりメット、無人発電所まで貼られる。
ですが戻ってきた手札がゾロアーク×2、ユニット、せせらぎまであったのでリオル倒された返しにトリックスターGXポルターガイストでゲンミミ倒し、そのまま2体目もブラッディアイで狩って勝ち。
8戦目 ジラサンサンダース 先 ✕ 4-6(こりさん)
お相手前ジラーチ、こちら前ゾロア。
手札にアロキュウとゲインユニットまで見えてたのでアロキュウで複数取りプランと考える。
ところは良かったが、アローラベトベトンがサイド落ち、、、
先行ゾロア、アロロコ、テテフ出してエンド、返しにアサルトサンダーでゾロア気絶。
返しにアロキュウでゾロアーク立てながらグズマジラーチで30後ろのジラーチに乗せて5-5。
グズマアサルトサンダーでネストで出したゾロア気絶5-4
サンダー前のまま、アロキュウではくぎんのかぜサンダー70、ジラーチ合計60。
アタッカーシフトしてサンダース来るも、ブラッディアイ新しいジラーチ呼び出してはくぎんのかぜサイド2枚取り3-4。
もう一度エレキバレットされてアロキュウ60、ルガルガン、ゾロアークに30乗せられる。
ここでアセロラを引けば勝ち確だったが取引2回で引かなかったのでグズマ後ろのビーリン使ったマッシ。が、ここでプレミしてルガルガンで倒してしまう。
ここは絶対にニコタマゾロアークで後ろのアブソルかサンダーを狩るべきでした…
その返しにこだわりエレパスピードランで落とされ、グズマエレパで負けの状態に。
2-2
ここでサイドからアロベト引っ張ってこれたのでアロベト建てながら後ろのイワンコにニコタマ手張り、ジャッジして次のターンで倒すプランをとる、
も、見事にグズマハチマキを素引されて負け…プレイングが激甘でした……
4.後書き
ということで僕は5-3、339位というとてつもなく微妙な結果に終わってしまいました…
昨日のプレミを思い出すと後悔しかしてないし、デッキとしても十分にトナメに残れるものを握っていたと思うので本当に残念です…
次のCL京都は就職後になるので今回より練習時間が確保出来なくなるかもしれませんが、巻き返して行きたいと思います！
ここまで読んでくださった方、長々と駄文になってしまいましたがありがとうございました！
そして最後に、一緒に今回も練習に付き合って頂いた皆様、いつもありがとうございます！
3位になったオギノ、本当におめでとう！
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