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同じものでも内容が違う■□下田コラム□■vol.72

組織文化設計の学校

同じ言葉でも、その内容が全くことなるものがあります。

例えば、自動車です。

軽自動車も、何千万円もするベンツもひとつのくくりにすれば「自動車」です。

しかし、その内容も、所有者のニーズも異なります

そばも同様です。

一杯400円の立ち食いそばもあれば、一杯1,500円くらいする手打ちの高級そば粉を使用したそばまであります。

これも、食べる人のニーズが異なります。同じ人が時と場合によってどちらを求めるのかということもあります。

「味はそこそこ美味しければいい。最高のものを求めていない。でも、早くてお手ごろな値段で食べたい」

「そばの香りを楽しみながら、最高の油で揚げた天ぷらと共に食べたい」
などなどです。

前者のニーズの人に、「うちのそばは高いですが、最高級のそば粉を使用しているのですよ」といっても響きません。

後者のニーズの人に、「うちは作り置きの天ぷらですが、その代わりリーズナブルですよ」といっても響きません。

「そば」と言っていますが、求めるものが違いすぎるのです。

私の仕事においてもそのようなものがあります。

例えば、「就業規則」です。

就業規則は、10人以上社員がいる会社では必ず必要なものですが、その内容やニーズは会社により異なります。

助成金を受けるためには、就業規則の整備が前提の場合があります。
そのようなケースにおいては、助成金に対応する箇所のみ整えたいというのがニーズです。

また、現状は規則が未整備で様々な問題に対応できていないので、それに対応した規則にしておきたいというニーズもあります。

ここまでは、そばに例えると、立ち食いそばのようなものかもしれません。

定型的な文章があり、その文章を規則に入れ込んでいくだけで済むので、時間もかからず、比較的安価で対応できます。

さらに、従業員とのパートナーシップを構築するために、うちの会社オリジナルの規則を構築したいというニーズもあります。

リスクヘッジという段階を超えて、自社にとってはどんなルールが必要なのかを考えていくものです。

この次元では、「そば」で言えば、良いそば粉を使い、手打ちでじっくり時間をかけてつくるそばになるでしょう。

就業規則でいえば、社労士と企業が、仮説を立てながら、何が従業員とのパートナーシップを強化することになるのかを考え、ルールを作りこみます。そして、それを就業規則という文章に落とし込みます。

例えば、従業員の家族の看取りができるようにと、「看取り休暇」を作った会社や、がんなどの治療に専念できるように、「三大疾病に関する規程」を作った会社などあります。

会社の規模や業種によってできることは異なりますから、現実を踏まえ、その会社でできるものを考えていきます。

これには手間暇がかかりますが、そうしてできた就業規則は、「うちの会社にはこんな就業規則がある!」と会社説明会で求職者にアピールしてしまうようなオリジナルで胸の張れる就業規則になっていきます。

このように、「就業規則」といっても、求める企業側のニーズも異なれば、その内容も全く異なってきます

そして、私は、オリジナル性を追求する企業様から依頼を受けたとき、とても燃えるのでした。


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