コミュニケーション空間の作り方
ビジネスにおけるコミュニケーション空間としてサウナを積極的に活用したのが、ロシアという国です。
ロシアの大統領だったエリツィン氏は大のサウナ好きで、サウナ外交を盛んに行っていたといいます。
ロシアでは、真の信頼を得ると互いのプライベートサウナに呼ばれます。
ウォッカで酔って一緒にサウナに入り、そこに置いてある白樺の枝で互いの身体を叩き合って親交を深めます。
サウナに共に入るという事は、「丸腰の私は攻撃しません。あなたも攻撃しませんよね」という和平条約を結ぶことであり、裸と裸の対等な関係を強い絆で作ることであるのです。