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【シーズン19】【ダブル】【最終38位】「超高火力晴れビート」【ポケモン剣盾】

初めまして、エスカルゴです。

このたびシリーズ19で最終38位、最高レート1908を達成することができ、
記念として記事に残したいと思います。

【前書き】

この構築自体は5月から考えており、実際に使用していました。
いざ組んで使ってはみたものの、うまく回せずいったん保留させていました。
それ以降もいろんな構築を組んでは試しを繰り返しましたが、思ったような結果がついてこず、開き直って改めて回したところ、何故かぐんぐん勝てるようになり上記の結果を得ることができました。
また、似たような構築でちゃんなーさんが結果を出していたこともあり、
構築自体が間違ってはいないという自信にもつながりました。

【構築経緯】

得意スタイルが上から殴るビートダウンだったので
火力が出るポケモンかつ好きなポケモンであるリザードンを軸として作成。

追い風からリザードンを展開するためにエルフーン

リザードンが苦手とする電気タイプ、霊獣ランドロス、ガオガエンを見るためにマンムー

リザードンの火力を上げる晴れ要因としてコータス

レヒレが重い&追い風ミラーでもS操作ができるポケモンとしてレジエレキ

マンムーが万が一落とされた際にランドロスがどうしようもなくなるため、また、貴重な水格闘打点として水ウーラオス

脳内で考えた結果この6匹がスルッと入ってきて、構築が完成しました。
(この後持ち物についてかなり悩むことになります)

【個体解説】

■リザードン(NN:サマータイム)

リザードンキョダイ

特に変わりばえのないリザードンです。
普段は熱風、暴風、熱砂の大地、守るで使っているのですが、
いざ熱風ベースの晴れキョダイゴクエンだとポリゴン2が落とせなかったり、
ミリ残しされることが多々起きたため、地面打点を切って役目をマンムーとウーラオスに任せました。
この判断は実際かなり役立ちました。
ダイマが終わった後もブラストバーンで火力を出せたりとかなり使い勝手が良かったです。

■レジエレキ(NN:四ノ宮キコル)

レジエレキ

絶対に上からエレキネットを打ちたいので最速で採用。
最近のレジエレキはS落としている個体も多く割とミラーで勝つことができました。
持ち物を磁石にするか迷いましたが、火力重視でいきたいのでこだわりメガネを採用しました。
緊急用のはかいこうせんを除く電気技3種とも場面によって使い分けできて良かったと思います。
S操作のエレキネットが非にならない火力が出ていて気持ちよかった。

■エルフーン(NN:もりガール)

エルフーン

リザードンの相方といえばで一番連想されるポケモン。
後述しますが、気合のタスキをマンムーに渡したため、脱出ボタンを採用。
技に関してですが、Cダウンも狙えて唯一の妖打点のため火力重視のムーンフォース。
環境に増えつつある水ウーラオスをこの構築では受けれるポケモンでもあります。
トリックルームを打たせたくない、いたずらボルトロスにかき乱されたくないので挑発を採用。
使用感としては最近はあまり考慮されないのか、ボタンすりかえは結構決まった印象があります。
オーロンゲにこうこうのしっぽ、まんぷくおこうをトリックされた見方に打つこともありました。(このプレイ結構重要です)
ちなみによく使うエルフーンのNNは「はるうらら」。

■コータス(NN:すっぽんまる)

コータス

晴れ要因としての採用でしたが、このポケモンのあくびは本当に強かった。
耐久調整先が決まっていなかったため、実数値が一番伸びるのんきHD振りとしました。
Sはもう少し調整が必要かなと思いました。
最遅35,36族と同速のため、Vではなく個体値を少し落とすか、図太い個体に変更しても良いかと思います。
HDに配分していることで、特殊技も結構耐えてくれました。
ボディプレスはガオガエンに大して大体半分くらい入ります。
パーティー名に晴れビートとありますが、実は一番選出率が低いです。

■マンムー(NN:アイスエイジ)

マンムー

リザードンを通すために弊害となってくるポケモンにめっぽう強い枠。
このポケモンは行動保証があった方が強いと思っているため、気合のタスキを採用。
こおりのつぶてで非ダイマ霊獣ランドを落とすために性格はいじっぱり。
つららおとしをよく外して負けた。

■水ウーラオス(NN:みやざき)

水ウーラオス

ガオガエン、霊獣ランドロスを削る枠。
最後の技はどくづきが多いと思いますが、サイクルもできるように(?)とんぼがえりを採用しました。
一見晴れと相性が悪いですが、コータスとウーラオスはあまり一緒に出さないことが多いです。
ツボラキ系統にはダイマしてダイナックルを打ちます。
すいりゅうれんだを打ってるだけで相手が壊滅していくのがめちゃくちゃ気持ちよかった。

【選出】

この構築、上から殴ることに特化しているため、
初手で出し負けると非常に不利になります。
そのため、いかに出し負けない選出をするかが大切です。
また、ダイマする割合としてリザードン:マンムー:レジエレキが
7:1.5:1.5くらいの割合です。

・基本選出
先:リザードン+エルフーン
後:レジエレキ、マンムー、ウーラオスから2体

・晴れが通せそうな場合
先:リザードン+レジエレキ
後:コータス+マンムーorウーラオス
ボルチェンからコータスへ交代してキョダイゴクエン

・対バナコーポリ2、ドラパキッス(ピッピ)
先:リザードン+コータス(ゴクエン+あくび ねっぷう+あくび)
後:エルフーン+マンムー
キョダイゴクエンをポリ2やピッピに打ち込んで隣へあくび
ねむりごなをケアするのであればねっぷうor守る+ポリゴン2へあくび
上位帯のフシギバナはあまり初手でねむりごなを打ってこないので、相手を信じて動かしてました。

・オーロンゲ系統(後発ダイマ軸)
先:レジエレキ+ウーラオス
後:リザードン+エルフーンorコータス
状況に合わせて3種の電気技+すいりゅうれんだ

・ボルトランド
エルフーン+マンムー
リザードン+ウーラオスorレジエレキ
状況に合わせて追い風+つららおとし、すりかえ+つぶて

・追い風軸、カメボルト
エルフーン+レジエレキ
リザードンorマンムーorウーラオスから2匹
(追い風軸)追い風+エレキネット
(カメボルト)挑発+ダイサンダーor10万ボルト

・リザードンが通せない時
エルフーン、レジエレキ、マンムー、ウーラオスから裏目のない2匹を先発にして残りを後発に出しましょう

【後書き】

正直こんなに勝てるとは思いませんでした。

課題として、ガブリアス(特にさとちんさんが公開したレンタルパ)が入った構築がキツかったです。

6/26(土)に開催されたてるちゃれチーム戦では
個人3-2、チーム2-3で敗退してしまいましたが、
BO3でも意外と勝てたことも驚きでした。

最後にこの構築のチームIDを公開します。
気になった方はぜひ使ってみてください。

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