自社オリジナル商品（卸をしていない）がヤフーショッピングで転売されている理由とその対策について

なぜ勝手に転売されているのか？

いわゆる無在庫転売というものです。
正規の価格に利益や手数料を上乗せし、ヤフーショッピングに空（から）出品をします。
ヤフーショッピングで売れたらアマゾンから仕入れて注文者に発送するケースが多いです。

自社オリジナル商品でブランドを育てている側からするとブランド棄損されたり、お客さんからのクレームになったりとマイナス面が大きくなります。

中には、ヤフーショッピングに出店していないから売れれば助かるという店舗さんもあると思います。その場合は、Win-Winとなっているので、対策をしなくてもいいでしょう。

しかしながら、商品の品質の担保ができない場合や、ヤフーショッピングに公式ショップがある場合、卸を許可していない商品などは、勝手に転売されると困ってしまいます。

転売に対する対策について

まずはお店に連絡をして、販売を許可していない旨を伝え、商品削除をしてもらいましょう。大半のお店は直接連絡すれば出品を取りやめてくれます。
中には、電話での対応をしていなかったり、問い合わせを行っても、無視されるケースもあります。
最終的には弁護士などに依頼する方法もありますが、コスト面や時間を考えると利用できる会社は限られるでしょう。

このnoteでは、弁護士に依頼するほどではないが、自力で転売を辞めさせたい場合の具体的な方法について解説します。私が対策を行った他社の事例をご紹介するため、ここから先は有料となります。

放置してはいけない理由

無在庫転売では、他のショップが出しているものを真似するケースが多いです。そのため、放置するとあっという間に出品店舗が増えていきます。
ショップが少ないうちに、この商品は転売禁止と意識を植え付けることが重要です。

対策の具体的な手順