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1mを探し出せ! 〜2年生〜
「失礼します。2年生の〇〇です。今算数の勉強で学校にある1mを探しているんですが、入ってもいいですか」
子どもたちの嬉しそうな声が聞こえてきました。どんどん入っておいで〜と声をかけると、ある子は1mものさしを持っているのに、徐に両手をいっぱいに広げて校長室にある金庫を図りだしました。そうです「ひろ」を活用して予想をたてているんですね。
今では算数の教科書に「あた」「つか」「ひろ」という単語がのっています。「あた」とは自分の手を広げた親指と中指までの長さ。「つか」は握りこぶしをつくった小指から人差し指の長さです。昔の人はこうやって長さの見当をたててたんですよね。
この「見当を立てる」というのが大切ですね。
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多くの子どもたちが1mものさしを手にいろいろなものを図りだします。どの子もとっても楽しそうです。楽しく正しく学ぶっていうことがとっても大切ですね。
そして見つけた校長室の1m。とっても嬉しそうにノートにメモをして教室へと戻っていきました。
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