3歳の頃から一緒にいる幼馴染と泣きながら酒を飲んだ

毎日ブログチャレンジ27日目。

会社の子は代休を使って地元に帰ったり、28、29日は出勤しません、なんて子も多い。

例年通りなら、明日は冬コミだーーーー!なんて言ってたんだろうな。

そして夏コミが終わって帰省したんだろうな。

奈良に帰って会う友だちは1人だけ

別に友だちがいないわけではないのだけど、年末年始は家族と過ごしてきたのと、家族と過ごす友だちが多かったので、31日の昼間までは遊べるけど、3日も遊びに誘えるけど、なんとなく1日2日は誘いにくい。

友だちも結婚したりして環境が変わっているし、独身の子は年末年始を使って旅行に行ってるので、結局会うのはただ1人。

3歳の頃から一緒にいる幼馴染。

奈良の昔ドリームランドという遊園地があった場所の近くにあるフジエダ珈琲で、ケーキセットを食べる。

なんか、年末の恒例行事。

団地に住んでいて、わたしの家は彼女の家の斜め上だった。
だから、ベランダから紐つけて、漫画とか渡したんだよね。

わたしが弾くピアノの音は彼女の家に届いてた。

笑い声も泣き声も届いてた。

そんな距離。

おしっこ漏らしていた時代から、酒が飲める時まで

まぁ3歳なんて大体漏らしている時代。

それが小学生になり、中学生になり。

中学3年生の時に、わたしは引っ越したけど、同じ奈良市内だったので、中学校は変わらず。

高校は離れ離れになった。

大学も違う。

だから高校大学と会ってない。
同窓会くらいかな、会ったの。

社会人になり、また遊ぶようになった。

奈良は基本車がないとどうしようもないので、どっちかが車を出し、迎えにいく。

一緒に合コンも行ったけど、彼女は車がメインなのであまり飲まない。

なので、強いのか弱いのか飲めないのかよく分からなかった。

10年前、そんな彼女が、失恋した。

大失恋だった。

泣いて飲みまくった

実家なんだけど一人暮らしをしていた(両親は故郷に住んでいる)ので、彼女は死ぬんじゃないかと思った。

うちのママに言ったら、わたしにママ特製の梅酒とご飯を持たせて、彼女の家に送り届けてくれた。

一緒にいてあげなさい、と。

大泣きする彼女と一緒に泣いて、酒を飲んだ。

梅酒は甘くて飲みやすくて、飲みまくった。

泣いて、飲んで、飲んで、泣いた。

河島英五の歌かよってくらい飲んだ。(酒と泪と男と女)

出会いと別れの繰り返し

あれから出会いと別れを繰り返して、相変わらずまだ独り身でいるわたしたち。

彼女の職場は女だらけなので、よく「産んでないハラスメント」「いい歳して独身ハラスメント」とかも受けるらしい。

まぁそういう人も、羨ましいんだろうな。
独身=自由と思っているのなら。
こっちは傷つくので辞めて欲しいのだけど。

彼女はとても幼く見える。

41歳だけど、30歳そこそこにしか見えない。(だから舐められて、よく職場でいじめられるんだけど、意外と強いので生き残る)

わたしも若く見られるのだけど(31〜33くらいに見られる)、彼女の存在が大きい。

41歳ってこんなもん=彼女

だから。

わたしの常識が彼女なので、わたしの肌も内臓もそこに合わせにいく。

何を常識に思うかって大事だなぁ。

帰ったら、彼女に会えるだろうか。
相変わらず、ふわふわの見かけで、フェスが大好きで、一生懸命仕事をしているだろうか。

わたしたち、真面目すぎるんだよって伝えよう。



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