見出し画像

髪を切ったら、酒を飲まなくなった

いや、飲むねんけど。
毎日飲まなくなっただけ。

前までは、家でも毎日飲んでた。
今は家で1人で時々しか飲まなくなった。

愛たんに髪を切ってもらいながら、

中のエネルギーが空っぽだからスピリチュアルアタックも喰らうんだよ

と言われて、すっごく納得してた。

だって、友だち喰らわないんだもん。


髪を切ったことで、色んな執着を手放したと思う。

もう、ヘアアレンジを検索することもない。

ドライヤーを長時間使って、乾かねーなーと思うこともない。

簪はどうしようか考えてる。

掃除の時の髪の量は一気に減った。

排水溝の掃除も楽になった。

あーだこーだ文句言ってる時間も、手放した。


酒を飲まなくなったのは、何なんだろうなぁと思って、いつも通りのぴこさんに相談。

ぴこさんは、わたしが1年前から頼りにしているコンサルさん。

時には厳しいことも言うけど、必要以上に厳しいことは言わない。
というか、むしろ甘い。

年末、ぴこさんに
「エス子さんが超えるテーマは平仮名4文字、漢字3文字」
とクイズを出されていた。


なんだろう?

甘える?

手放し?

なんだろう??

で、テーマは「寂しいを超える」だった。

「なんでエス子さんが寂しいか意味わからない。友だちは多いし、ぎっくり腰になった時だって友だちに言ったら来てくれるでしょ」


そこで

「わたしが死んだら悲しむ人はいます。でも困る人がいません」

と答えた。


ママさんだったら、死んだら子どもや旦那が困るだろう。

でも、1人で暮らしているわたしは、親は悲しんでも困らない。経済的にお互い独立しているので。

友達も悲しむだろう、けど困らない。


すると

「俺も困る人いないなぁ」と。


いやいや、奥さんと子ども2人おるやん!!

と思ったけど、
でも確かに、奥さん生きていけるわって思った。笑


ぴこさんの他のコンサル生も
「俺がいなくても、3年後も生きてるし、5年後も生きてるよ」って。


うん、そうね。確かにわたしも生きてるわ。


ついでに、いろんな人に聞いてみた。

「いないと困るより、いて嬉しい人がいいなぁ」

「わかる!わたしも1人だから死んだ時のこと考えて、暗証番号とか残しておこうか迷ってる」

など、いろんな意見を聞けた。

あと、どんなに家族がいても、友だちがいても、人は孤独を抱えているどころか、わたしだけの世界を生きているのだともわかった。


えりぃちゃんが教えてくれたこの本は、
「ははは、悩んでも仕方ないなぁ」と思わせてくれた。

読みやすいけど、理解するのに時間がかかるので何度も読む

寂しい感覚は、ないことはない。

でも1人を寂しいと思わなくなったかもしれない。

1人が寂しいんじゃなくて、誰かと一緒にご飯を食べたりするのが嬉しいになったと思う。


1人マスは端っこになる

お相撲に1人で行くと、必ず「誘ってよーーー!」と言われる。

うん、孤独じゃないな、寂しくないな、と思える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?