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ILYYはブティック系デビューに適してそうな理由

タイトルに書いている通り
「ILYYのヨーヨーってブティックヨーヨー触れたことない方のデビューブランドとしても適してるんじゃ…?」
と、ふと思い書いています。

その他にもILYYの過去のヨーヨーについても少々触れていこうと思います。


優等生寄りのフィーリングやスペック

そう、ILYYのヨーヨーは超クセのあるヨーヨーではないんです。

どちらかと言えば【通常通り作っていれば優秀なヨーヨーのどこかにスペックや形状で遊び心を持たせている】が正解な気がします。

Phase Kreideの場合

手触りや持ったフィット感がたまらん

Specs:

Diameter: 51.4 mm
Width: 41 mm
Gap: 4 mm
Weight: 63.8 g
Bearing: C-Size
Response: 19 mm pad
Alloy: 7068-T6

かなりまろやかフィーリングで使いやすいヨーヨーです。笑

Phaseの特徴でもある段差がプチプチして面白くもあり「プチプチ鳴らないように精度磨くぜ!」と思えるヨーヨーに仕上げています。

しかし…もし段差が無かったら?
そう、ただただ気持ち良いアンダーサイズの優秀なヨーヨーなんです。
あっ、雑に扱うと傾きやすい感じはありますけどね✨

BIASの場合

直線のみで作られた特徴だらけのBIAS。

宝石みたい

Specs:

Diameter: 54 mm
Width: 43 mm
Gap: 4 mm
Weight: 65 g
Bearing: C-Size
Response: 19 mm pad
Alloy: 7068-T6

こちらのBIASも直線ではなく、曲線の一般的なラウンドになったら…
パワーがあってメチャ回るヨーヨーとして優秀なポジションを確立するヨーヨーなのではないかと思います。

ゆったり動かすとまったり遅く、スピードに乗ったら結構な早さで動いてくれるという意思をサポートして助長してくれるヨーヨーです。

Lynxの場合

ILYYのLynx

こちらも独特な形状ですが、「ILYYで1番浮遊感のあるヨーヨーだ」とオーナーも言っている通り少し幅広の比率になっているのでふんわり感を感じられる気持ち良いヨーヨー。

傾きはありますが通常のマイルドな感じに気持ち良く使用できます。

ILYYは7068 T6を素材に使用している影響か全体的にフィーリングの芯の部分には少しマイルドなシャープさを感じられるので
「超もたつく」
「反応遅すぎる」
というストレスはあまり感じないんですよね🤔

優秀なバランスに少し隠し味的に面白さを混ぜ込むのがILYYの特徴です。

再販されたら注目するべきILYYのヨーヨー

1度リリースされるとほとんどのヨーヨーは数年は再販されないILYY。
まだまだ無知なまま唯一の小売店をさせていただきまして、自分自身も買っておけばと後悔しまくっているヨーヨーもあります。

再販されてもニューバージョンになっていたりしますので、一期一会な要素が強いので全て手にしておきたいのですし全部紹介したいんですが…今一度個人的に注目しておいていただきたいILYYのヨーヨーを。

先日発売したGoldenAbyssもかなり洗練された中でILYYらしい特徴を盛り込んだ楽しい素敵なヨーヨーでしたので、もし再販された時はチェック必須です!


E1NS

Specs:

Diameter: 49.80 mm
Width: 40.35 mm
Gap: 4 mm
Weight: 61.5 g
Bearing: C-Size
Response: 19 mm pad

何を隠そう店主の私がゲット出来なかったヨーヨー…!
E1NSはロングセラーヨーヨーで色が変わってリリースされるパターンもあるので次こそは…!!

Krapfen

Specs:

Diameter: 56 mm
Width: 38 mm
Gap: 4 mm
Weight: 62 g
Bearing: C-Size
Response: 19 mm pad
Alloy: AL 7068-T6

Krapfenもリリースしてすぐに完売してしまったヨーヨー。
自分が取り扱う少し前にリリースしてすぐ完売したそうで…。

62gと軽めですが程よい厚みのリムと幅狭にしているのでクラプフェンは心地良い遠心力で回ってくれるのではないかと思ってます。

リリースしたらマストでゲットしたい。(ただのファン)

DR3I

これは昔からILYY好きで最近仲良くなったプレイヤーからオススメされたILYYのトライメタルヨーヨー

Diameter: 53mm
Width: 42.5mm
Weight: 62.6g

アルミ、チタン、真鍮の3つの素材から作られたヨーヨー。
本来2017年にリリースする予定が3つの素材から構成するバランスや難易度が想像以上で4年間試行錯誤を繰り返して2021年に販売開始になったという。

「本当に素晴らしいフィーリングなんだ。会ったらぜひ触れて欲しいし、販売したら唯一無二だから絶対にゲットしたほうがいい!」

と、とても強くオススメされております。
普段そんなこと言う人じゃないのでかなりヤバいんだと思います。。。

まとめ

今回ざっくりとILYYがブティックヨーヨーデビューに適していると思う理由を解説していきました。

洗練された完成度が保証されている状態で面白さの隠し味がプラスされているので「フィーリングや性能が尖りすぎてるんじゃないか?」という不安が少ないので気になったら試しやすいヨーヨーブランドではないかなぁと思います✨

ILYYのヨーヨーの歴史はこちらのメーカーページから。

同じカラーやスペックが二度と販売されないというポイントもコレクションしたくなるという…!!

今後のILYYも目が離せません😌


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