SideM8thの1日目に行ったミリPの衝動的な感想を聞いてくれないか
こんにちは。しふぉん❗️です。
僕は今SideM8thライブを見てきて3時間ほどが経ち、宿泊先のホテルでお風呂を済ませ、ベッドに倒れ込みこの文章を書き始めました。(結局酒をのんで寝落ちしました(照))
ライブ終わりなんだから連番の友達と感想共有して2日目を迎えてもいい、と思ったんですがこの気持ちを吐き出さないとどうしようもなくなってしまうと思ったので至急noteに気持ちをぶちまけることにしました。
最初に言いたいことを伝えておきます。
僕は今日「SideMに出会った」と、本気で思います。
自分と「男性アイドル」との距離感
まず本題に入る前に少し、いやかなり自分の事を話しておかなければならないと思うので書きます。
どうしようもない自分語りですがお付き合いください。
僕はもう物心がついた時からオタクをしていました。
それも屈指のアニオタゲーオタです。
その中で出会ったアイドルマスターをメイン拠点として、今年で追いかけて8年目になります。
入りはアニマス。そしてなんやかんやあって6年近くミリオンライブのお庭にその身を漬けています。
自分でいうのもなんですが、かなり狭く深くコンテンツを触るのが性に合ってるタイプなのでミリオンライブくんのコンテンツの界隈の空気感やそもそものコンセプトが肌に合っていてずっとそればっかりの人生でした。
オタクとしてはかなり雑食だったのでいろんなものに手を出してはきましたが、唯一男性アイドルものだけはなかなか触れる機会がなく触っていても曲だけキャラのビジュアルだけとかになっていました。
それは単純に「同性アイドルに関心があまりなかったから」だと思っています。
(ツイステとかはストーリーや空気感が面白くってリリース当初ガッツリやってたのでほんとにアイドルものだけはって感じですね)
そもそもとして、僕は男です。
アイドルと言われてピンとくるのはやはり女の子、異性の子達なのです。
それも基本は二次元の女の子たちばかりでした。
僕はアイマスというコンテンツに触れているので、いわゆるプロデューサーという立場がなんなのかというのは自分なりに理解していますがプロデューサーごっこをしているファン(オタク)という人格も確実に存在します。
そしてそのファンの部分でやっている推し事はかなり偶像崇拝的な部分が非常に大きいと思っています。
勝手に自分のなかでの理想や考えなどをその子の背景や人生をもとに押し付けてウハ〜ってやるようなあれですね。(?)
もしくはそのアイドルに共感して自分の考えを作ったり、尊敬したりとか。
そういう、言葉を選ばず言うなら自分勝手を楽しむのもこういうオタクをしている醍醐味であり楽しみだと思っています。
そういった時、やはり二次元は言ってしまえば都合がいいのです。
三次元の子は、どうしてもスキャンダルなどで人間臭い部分を感じると正味シラけてしまう部分があったのです。
現実にない分、自分の苦手なノイズとかがある場合は分かりやすく提示されたりするのでそこで取捨選択ができますし、遊びやすいと思ったのです。
もちろん、芯の部分はそのどこに惹かれたか、自分が影響されたのか、自分にとって大切にしている考えに似たものを感じるかとかそういう話になってくるので二次元だ三次元だはあんまり関係ないのだと思うんですが。
ともかく、自分にとって楽しくオタクをするのに都合がよかったのは二次元の、それも女性のアイドルコンテンツが居心地がよく楽しかったのです。
女の子が頑張ってる姿に心を打たれ、そしてこの子はこんな人間性があるのか、こんな一部分を持っているのかとか、いろんなことを考えてのめりこむのが楽しかったのです。
気づいたら推しを崇めたてるオタクをしながら、そのアイドルに寄り添うプロデューサーの人格ができていました。
そして、男性アイドルに関心がなかったのはその惹かれる部分というのが単純になかったというだけなんですよね。
女の子はやはり異性として意識する部分が多少なりともあるからこそホイホイ入口に入ってそのままオタクをしていましたが(文字で書くと本当にキショい)
男はというと、別に...男はなぁ.........と思っていたのが正直なところです。
「男」を意識した瞬間
ただ自分にも人生の転機がありました。
自分は、2022年にうつ病になりました。
それも1年休職を要した、まぁ結構しっかりと病気になりました。
その中で自分は、自分が今まで何を大切にして生きてきたのかとか、どんなことから逃げてきたのかとか、ほんとに酸いも甘いも色々な事とぶつかって、悩んで、ようやく自分なりの答えを見つけてうつという病気を乗り越えました。(現在では社会復帰をし、投薬も通院もなく元気に過ごせています。)
何を大切にしたいか、何を指針に生きていきたいのか。
僕はその中で「優しさで人によりそえる人間になりたい」と本気で思いました。
自分自身が、経緯は色々あれど人と関わった際優しくない事をされて傷ついたのが病気の最初だったので。
そして何より病気を乗り越える事ができたのは、そんなどん底の境地でも寄り添ってくれた家族や古くからの友人。
大好きなアイドルマスターが紡ぐサクセスストーリーのなかでもがき苦しみ成長していくアイドル達の姿とか。
少なくとも、自分1人じゃ絶対に道中ほんとにどうなっていたのかわからないと思うくらい他の人たちや物事に助けられて今があります。
そして「自分だけじゃないんだ」「こうやって誰かがいてくれることは当たり前じゃないんだ」という感覚を教えてくれて、自分の中で今隣にいる関わってくれる人に感謝をして大事にしたいと思う感覚を教えてくれたのは、実は三次元の男性達でした。
はい。ロックバンドです。(僕のヒーローを抜粋させてもらいました是非聴いてみてください(隙宣伝奴))
いままでアイマス以外の邦楽(いわゆる邦楽ロック)やヒップホップはずっと聞いていましたし、生活に欠かせない物だとは感じていましたが、彼らが音楽を続けれているのはこうやって聞いている誰かがいてくれるからなのです。
最初はエゴでいろんな感情が渦巻いて衝動的に始めたんでしょう彼らも、最初はライブハウスを埋めれない、チケットやCDが売れない、曲を作っても聞いてくれる人がいないと、いろんな苦渋を乗り越えてきている人たちです。
そして僕が何より心を打たれたのは、彼らもその自分勝手な衝動から始まった軌跡の中で「誰かがいてくれることは当たり前じゃない」という事を本気で学んでいたという部分です。
うつじゃなかった頃に1回ロックフェスに行って、彼らのMCを聞いた事があります。
その時似たようなことを言っていても「あぁなんか頑張ってんだな」とか「いいこというなぁ」くらいにしか思っていませんでした。
そして、うつで休職中少し元気が出てきたかな?という時に上記のSUPER BEAVERというバンドのワンマンツアーに足を運ぶ機会がありました。
そこでも、彼らはブレずに相対している「僕」に「あなたに歌ってんだ」と、「俺たちが好きなことはこれだけなんだ」と、以前見た時と同じ言葉を、以前より増した気迫で僕にぶつけてきました。
なまじ自分もそういう経験をしたからこそ壁を乗り越えてきた彼らの言葉にこもる真意に、誠心誠意の感謝とそれを乗せた熱い音楽に気付き、訳もわからず号泣するくらい心を救われました。
自分にとって一番大切なのは、ずっと仲良くしてくれる友達や、文句は言いつつも愛情を持って接してくれる両親や祖父母、昔から一番そばにいてくれる兄弟がいる現実にふんぞりかえるのではなく、当たり前じゃないという事を幸せだと考えることだと気付かされたのです。
そして、そんな言葉を恥ずかしげもなく吐き捨てて実行する彼らをみて「こんな男になりたい」と心からの尊敬を込めて思うようになりました。
そしてそれは今まで辛いからと逃げてきた現実と向き合う事にも同じことが言えました。
事実僕はそこからすごいスピードで回復していき、自分とっての欠点がなんだったのかとかを本気で考えて、改善して。転職を考えていた考えを撤回してもう一度同じ会社に復職させていただけることになりました。
今も逃げずに、クソみたいな現実ではありますが闘っているつもりです。
自分の人生観を大きく変えることになったこの経験は僕にとっての一生の財産ですし、揺らぎようのない僕の大事にしたい価値観となりました。
僕は彼らを昔目をキラキラしながら見ていた仮面ライダーや戦隊のようなヒーローと同じ存在だと思っています。
そんなヒーローのような存在に憧れを抱き、他人に感謝できる心や誰かのために動く優しさを行動原理に抱えた男を目指したいと考えるようになったのです。
そうして僕は今まで全く興味を示してこなかった「男」を意識するようになったのです。
余談
まぁなんでミリオンライブというコンテンツに骨を埋めて追っかけてるかと言うのも、大体こういう部分が根っこにあるコンテンツだからだと思ってます。
いま始まってるミリアニに際してそういった思いはここに綴ってるので是非...
どうかミリオンライブに気づいてください。出会ってください。
急にぶっこんですみませんでした。
SideMと出会ったと感じた理由(ワケ)
前置きがマジで長くなりました申し訳ありません。(本当に申し訳ありません。)
そんな経験をしてきた僕だったので、当然ずっと触ってきたアイドルマスターというコンテンツにあるSideMくんのことも多少意識するようになりました。
もともと、バンナムフェスや合同ライブには足を運ぶタイプのオタクだったので何度かSideMのライブを見る機会はありました。
当初は「たのしい曲多いな!!!!!!!!!!!!!」とか「すごい!!!!!!!アイマス曲がカラオケで原キーで歌える!!!!!!!!!!!!!!!!!」とかしか思ってませんでした(すみません)
ただ、自分も人生経験のなかでいろんな造詣が深くなっていくうちに画面の向こうの存在であるアイドルにも人生があって生きているんだと意識するようになりました。
散々ミリオンライブと、担当アイドルである木下ひなたさんに狂い散らかしてるのはそういう理由です。(?)
そしてもちろん、前章で言った通りカッコいいと思う男の像を見つけた僕は「これって別にバンドマンだけじゃなくてアイドルとかにも同じこと言えんじゃね?」という観点を持つようになったんです。
それからというもの、男性で舞台の上にたつ方々を見る目が変わりました。
そして、そんな自分と似たような「理由あって」アイドルしてるコンテンツが身近にあるなぁという事を思い出しました。
そうしてSideMというコンテンツを見る目が変わっていきました。
ただしくは、ようやく捕捉したというべきでしょうか(?)
とは言っても、今年はミリオンライブが10周年を迎えて色々(ほんとに色々)施策をおこなっているので「ミリオンが忙しい...忙しい...」と理由をつけて深くは触れていませんでした。
いやほんと、SideMの1週間前に...................北海道に飛ぶことになるとは...................思ってなかったので.........................(この発表があったのイベント開催の2週間前)(頼むから今度からはもうちょい早く告知してくれ〜‼️)
だから少なくとも、自分の琴線に触れそうな曲やアイドルのことは最低限知ろうと思い、数曲ですが楽曲を聴き込み、多少ですがキャラの人となりをミリだけでも理解して今回のライブに臨みました。
なんかここまでデカい声で自分語りをしてたので僕の趣味が筒抜けになってるであろうことかとは思いましたが、やはり気になる人たちはFRAMEの3人でした。
ヒーローという像ににずっと憧れてる男なので、まぁわかりやすくこの男達の生き様が気になってたのはそりゃそうって感じです。
軽く前職を知って、気に入った曲を聴き込みつつ「あぁなんかそんな感じのバックボーンなのかな...」と想像するくらいでしたが、それだけでも彼らの人間性はなんとなく掴む事ができました。
そして迎えた8thライブ当日。
一応FRAMEのファン面して緑統一コーデで臨みました。
知見がないながらも、今回はソロ曲が主体となって行われるライブということを聞いていたのであっさ〜い知見ながらも各々のアイドルがどんなことを歌うのかとウキウキしながら本番を迎えました。
直前でHands & Claps!の振り付けを急ピッチで覚え、うおっしゃやったるで〜っていう気分でいっぱいでした。
さながら気分は小学生でしたね。
まぁ小学生みたいな言動と行動しかしてないので違和感はなかったです。(それ自分でいう?)
頭をぶん殴られた
というわけで以下本番で覚えてる限りの自分の叫びを羅列していきます。
「え??????????なんか登場したいっぱい男の人がいるなんかなんだろうめっちゃカッコいいなにそのヘアメめっちゃかっこいいえなんだろうめっちゃカッコいい」
「sparkle sign!!!!??????!!!??!!!??!!!???!!!!?!!!!!!!!!!!!!!???????!!!!??????!!!!!!」
「えっ」
「sparkle sign!!!!!!??????????!????!!!!???????!!!!!!!!!?????????????????!!!!!!!!!!!??????!!!!」
「えーーーーーーーーーー木村龍やめてくれそんなロックチューンでそんな歌詞をそんな笑顔で歌わないでくれというかはまさんめっちゃギャル男じゃん見た目超好みなんだけどおれもそうやって自分誇示していきたいよあなにそうやって自分に正直に生きろってことなの!!!!??えそういう男の子でも自分の好きになりたい姿になっていいってこと!!!!????そんな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(?????)」
「松田亜利沙みたいな顔面になった」
「えなんかFRAMEの他の人も歌い始めた」
「アトモスフィアね......アトモスフィア.....ベンチあるわ.....幻覚かnベンチ?????????????」
「えなんか目線下向いてない?????どういうこと?????????」
「ちっくたっくぼいす」
「なんか...後ろの映像と連動している....なんか...ノスタルジックになる...ノス....ノスる..........
「九十九さんって............そんな素敵な歌詞をしたためる方だったんですか................????」
「“認める”って、そう読むことあるんですか................???????????????????」
「えなんかカラオケ大会始まったんだけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
(なんか連番のJupiterPが変な声をあげて死んだ)
「なんか!!!!フェスで聞いたことあるやついくつかある!!!!!」
「たけのこダンスたのしい」
「え....もふちゃんかわいい..........」
「カフェパレを聞いてると人生がどうでもよくなるな」
「JOKER↗︎オールマイティ!!!!!!???????!??????!!!!????!!!!!」
「FRAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAME!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「なんかおいでされた!!!!!なんかおいでされた!!!!!!!!!!なんかおいでされた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんかおいでさ」
「いや休憩時間なさすぎワロタ」
「え???????????????しろうくん???????????????????は??????????????????」
「えこれはさ、彼なりのかっこいいを表現してるんだよなまだかれは小学生だよなだけどやっぱ目指したい像があってそれをとびきりカッコよく全力で表現してるんだよなえなんだこいつ将来絶対カッコよくな
「なんかピースしたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!??????!!!!????!!??!キッズじゃんかああああああああああああ!!!!!???????!!!!!!!!!!!!?????」
「え無理自我はキッズなのに芯の部分ある男児とか無理なんかもう無理」
「松田亜利沙みたいになった」
「笠間さんとヨシキさんエロすぎワロタあれ年齢制限かけろよなんで全人類見れるようにしてんだよバカかよ」
「バカかよ」
「華村屋.......................................」
「だいごくん、君はきっと、人を笑顔にする天才なんだな」
「なんかこう、おれって14歳にほんと人生を弄ばれてるいつもそうだここでもそうなんだ優しい心をもった14歳がすきなんだもう無理だ死のう首を吊って」
「サニーレタス................?????????????????????????」
「サイパン..............................????????????????????????????????????」
(なんかMCがすごい部活感あった。学生時代あんな会話絶対してる)
「北斗さんの歌好き」
「なんか消えた」
「なんか長い」
「なんかみんな出てきた」
「なんかみんな着替えてる」
「なんか踊り始めた」
「えなんだろう、早着替えするんだねこのコンテンツは、魔法少女じゃん」
「ドアラって............いい曲で..............」
「俺が松田亜利沙だ」
...
まとめ
ここまでごちゃっと衝動で言葉を書き連ねてきましたが、なんかもうほんとわかりやすくSideMに「理解」らせました。
書きたいことはもちろんもっとありますが、今はただ僕の思う男という像にガチっとハマったことや男アイドルとして表現する華やかさ、カッコよさというものに想像以上に魅せられた現実に心がめちゃくちゃ奮い立ってしまって。
この文章を書かずにはいられませんでした。
ほんとに、かっこよかったです。
それにつきます。
いまはただただ、アイドルマスターSideMのことがもっと知りたいと心から思っています。
自分の中でこうやってカルチャーショックを起こせたことは間違いなく自分の経験があったからこそですし、もっと早く出会ってればと少し後悔してしまう部分はあるのですが「今出会えたからこそ」SideMとの関係をこれから築いていきたいととてもワクワクしています。
自分がSideMの「何」が好きだったのか。
それがわかった嬉しさと、教えてくれた8thライブの余韻に包まれて、この記事を締めようとおもいます。
なんか...バケモンみたいなカードも...教えてもらったので...
いろんな感情が渦巻いて、楽しくって、315な気持ちになった8thライブ1日目。
え、まだ2日目があるんですか!!!!??????!!!??
やだ嬉しすぎる!!!!!!!!!!!!!
そんな感じで、ばーーーーーっと感情のままに書きました。
これから自分なりに触っていこうかなとか思っています。
人生楽しい。
これからよろしくお願いします。
とりあえず8th2日目たのしんで、FRAME digる!!!!
わーーーーーーーーーー!!!!!!
ここまで読んでくれてありがとうねぇ🍎
しふぉん❗️
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