行動主義_behaviorism

・行動主義
行動主義とは、現実に観察可能な刺激とその反応の関係を分析することで客観性を確保出来るとした、ワトソンの提唱した心理学派である。

・s-r理論
s-r理論とは、刺激(stimulate)に対してどのような反応(reaction)が得られるかに注目した、ワトソンの行動主義である。

・アルバート坊やの実験
アルバート坊やの実験とは、ワトソンが、パブロフの行ったレスポンデント条件づけ(古典的条件付け)理論に注目して行った実験である。
内容は、生後間もないアルバート坊やに白いネズミを見せた後に大きな音を鳴らす。初めは大きな音に恐怖していたが、そのうちに白いネズミを見た(s)だけで恐怖を示すようになる(r)というものである。

・意識なき心理学
意識泣き心理学とは、遺伝的な個人差や意識の存在を廃し、全ての行動は条件付け理論で獲得可能であるとした極端な環境主義に繋がった行動主義を揶揄する表現である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?