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【共通】2020年の住まいのトレンドからわかること

不動産ポータルサイトであるSUUMOの記事を発行しているSUUMOジャーナルの情報から1月度の人気記事ランキングが発表されました!

※対象記事:2020年1月1日~2020年1月31日までに公開された記事
※集計期間:2020年1月1日~2020年1月31日のPV数の多い順

【大半はテレワークや住職融合などの働き方、住まい方について】
『都心の会社に属しながら軽井沢に住む』なんて前職の先輩が言ってたことを思い出します。
当然今でも、新幹線通勤なら可能です。ただ言っているのはそうゆうことではなく、会社に出社せずに、必要な時に好きな場所で仕事を行うということですね。
ビジネス界ではWeWorkやワークスタイリングなど様々なシェアオフィスが誕生し普及ています。テレビ電話での面接・面談などもよく耳にします。
今後、我々の働き方や住まい方を大きく変えるであろう技術やサービスに触れる機会が増えてくるでしょう。
今回のコロナウィルス流行でより一層注目を集めることになるワードですね!

【ランキングに食い込む『温活・断熱』】
住まい方に大きく影響する部分で『温活・断熱』というタイトルが2つもランクインしています。
私が新卒で入社した建材メーカーにおいて2012年頃はこのような単語が社内の会議や一部の見識者の中での会話にしかでてきませんでした。
しかし、住まいの温熱環境と健康の因果関係がわかってきた2014年頃からは徐々にメディアでの露出度が急に増えてきた気がします。

【7位“暖房をつけても寒い”は家に問題が! 解決策は「住まいの温活」】
これは、エンドユーザーもタイトルに惹かれて見PV数が伸びたのだとは思いますが、いかんせん内容が難しい、、、何となくの費用感がわかればいいと思います。
要はリフォームでやるのはすごくお金がかかり非効率だということです!
そりゃそうですよね、壁や天井、床を剥がさなくてはならないですから(更に工事中の住まいも考えなくてはなりません)

新築時にやれば100万円(窓だけなら50万)で高性能な住宅は作ることができます。
単なる省エネ性能(光熱費削減)だけで語ってしまうと、投資対効果は低い様に感じますが、快適性や健康を考えたら充分に元がとれます。

以前もnoteの記事で書きましたが、寒さが原因で起こりやすくなると言われている脳血管疾患で倒れると後遺症が残り、本人も家族も辛い思いをします。

まだ家を建てていない方は、知識を少しでもつけてください。大抵の住宅営業マンが話すことは嘘とは言わないものの、それに近しいものがあります。安物買いの銭失いにならない様に、まずは家そのものの性能を担保するということが最重要です。参考までに少し難しいですが、下におすすめの本を2つ挙げさせて頂きます。
比較的読みやすいのは『あたらしい家づくりの教科書』です。

あっ、裏技としてですが、一条工務店の展示場に行って説明を受けると最短で断熱を学べます。これもおすすめです!以上

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