狂った恋愛遍歴④
〜都合よく扱う人と都合よく扱われる人【後編】〜
⇒前回のお話はこちら
彼を振り向かせたくて私は彼に対して、勝手に妄想してました。
恋は盲目と言いますが
まさにその通りになってしまいました。
『絶対いい人!この出会いは大事にしなくては…』
その思いは、日に日に強くなるばかり…
連絡先は聞いているから
電話しようと思えば出来たのです。
しかし、当時はポケベルしか持っておらず
電話する時は近所の公衆電話に
テレホンカードを握りしめて
ダッシュしていました。
そんなある日のこと…
カラオケに一緒に行ってい