5/27 今季のバルサについて①
今日は今シーズンのバルサについて書こうと思います。
簡単にまとめると、ここ数年続いていたバルサらしくないサッカーの色がバルベルデによってさらに強まった上に勝てない
→バルベルデOUT.セティエンIN
→ボールは支配できるけどなんか違う
こんな感じで自分は思ってました。これに関しては人それぞれ意見があると思うし、正しい考えとかは無いと思うので異論はいくらでも認めます。
これらについて少しずつ書いていきたいです。
① シーズン前
リーガの開幕の前からもの凄く選手の入れ替わりが多かったイメージです。自分が特に本格的にみはじめたのが3.4年前なので正直、記憶にある中で1番の選手の入れ替わりだと思います。
主な加入組
・ アントワーヌ・グリーズマン
・ フレンキー・デヨング
・ ジュニオール・フィルポ
・ ネト
こんな所でしょうか。
同じ日本人として安部裕葵も入れてあげたいですがまだBなので置いとくことにします。
アントワーヌ・グリーズマン
シーズン前の時点ではネイマールと両取りまで噂された選手。もしそうなってたらと思うと今の前線の選手の枚数からしてゾッとしますね。
開幕からメッシやスアレスがいない中、良くやってくれた印象です。序盤こそ噛み合って無い感が随所に見られ不安でしたが、かなり頑張ってるのではないかなと思います。
今のところ良かった点
・思ったよりゴール決めれる
・異常なほどのネガトラの意識
・アウェーゴールが取れる
ゴールに関してはリーガで8ゴール、それ以外の大会を含めると14ゴールと成績とバルサでの1年目ということだけを考えるといい成績だと思います。
そしてアウェーでもしっかり点を取れる!
理不尽はできないけどこれは明らかなスアレスとの差かなと。
自分はグリーズマンは結果的に今のところは獲得して良かったと思います。なぜなら先程も挙げたようにネガトラ(ネガティブトランジションの略:簡単にいうと味方がボールを奪われてからの守備への切り替え)がものすごいんです。グリーズマンのプレーをアトレティコ入団以降、見たことがある人なら誰しも知っていることですが、あれを毎試合FWの選手でこなすのは世界で見ても数える程しかいないでしょう。
自分はバルサのサッカーには高いレベルのネガトラの意識が必要だと思ってます。簡単な話バルサレベルのパス回しができるチームがボールを保持してると相手チームからすると嫌なはずです。そこに高いネガトラの意識を持つと、ボールの早い段階での回収かつ相手ゴールに近い地点からパス回しができるようになります。
これが近年のバルサにはあまり見られなかったことなのでその流れを作り、行えるという点で(あとケガしないし)グリーズマンの獲得はネイマールの獲得より自分は良かったと思います。
今のところ悪かった点
・シーズン序盤の噛み合ってない感
・移籍金
・いま必要?
・年齢
グリーズマンはかなりなんでもできるタイプだと思うのでそこそこ上手にパス回しに絡んでる風にも見えましたが、なんか違う感じをとても感じてました。
これに関しては前所属がアトレティコやし仕方ないと割り切ってます。あとは時間の問題でもあるし。中断前は繋がってきた印象があるので今後に期待です。
ただ今の取るべき選手だったのか、という点に関しては疑問です。
高い移籍金に加えてスアレスの後釜が必要な今に便利屋タイプのCFはいらないんじゃないかということです。現状、メッシ、スアレス、デンベレが少なくともいるのにワールドクラスのもう若くない選手を獲得したのはよく分かりません。
グリーズマンに関してはこんな感じです。クレ、他サポさん問いません意見など頂けると嬉しいです。
②以降に続きます
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