
テコラスナイト#12でactual-codeについてしゃべってきた
mohikanz #2 Advent Calendar 2018 の 20日目です。
ちょっとしたご縁から、平成最後のIT忘年会 〜TECH×CHORUS NIGHT Vol.12〜 にお呼びいただいたので、最近作っている actual-code についてLTをしてきました。
テコラスナイト
NHN テコラス株式会社さんが開催している勉強会なんですが、濃密でいいですね!様々なジャンルについてのLTや、熱い人たちでとても楽しいです。
実はスライドを直前まで作ってたので、あまりLTをちゃんと聞けてなかったのですが、個人的に興味を引かれたLTは
・ 深層学習でコード進行を判別する aiko と SHISHAMO を判別する
・ 継続的アウトプットのコツ
・ 実世界におけるオブジェクト指向ユーザー体験(OOUX IoT)
でした。
OOUX IoT
最後のOOUX IoTは、自作ボックスの中にスピーカーやラズパイが積んである音楽プレイヤーなんですが、操作方法がとても面白いです。
CDジャケットをボックスの上に置くとそのCDに収録された曲が再生され、ジャケットを離すと一時停止、また置くと再生するのです。別のCDを置けば別の曲が流れます。
CDというオブジェクトを、音楽プレイヤーというオブジェクトの上に置くと、CDを再生する。CD以外にもPodcast用ジャケットやラジオ用のジャケットもあって、ポリモーフィズム的なことができます。
ちなみにCDジャケットにはバルクのNFCタグ(一個100円くらい)を貼り付けていて、NFCリーダーで判定してました。
たとえば何かをボタンで操作するのは、ある意味ボタンという汎用パーツに、どういう結果になるのかを、脳内で結びつけていて、言ってみればワンクッション置いた間接的なものであり、よりダイレクトで直感的なUI/UXを実世界で実現するというのはほんと面白くて、無限の可能性を感じさせられるものでした。
学び
学びの多い会でした。actual-code は、言葉で説明してもピンと来る人が意外に少なくて、デモのパワーが強いと知りました。
piqcyさんの発表で「継続的なアウトプットのコツ」というところで、「好奇心×効果の実感×習慣化」が大切という話、好奇心は僕にもあるつもりだけど、効果の実感と習慣化はまだまだ弱いところがあるなーと思いました。
oiz... (Journeyman) 技術書典5本Kindle「DevRel」光/闇 販売中 は、自社のオウンドメディアのためにガチであれこれ記事を書きまくってる方で、よくもくもく執筆会でご一緒させていただいてるんですが、最近はほぼ毎日一本記事を書いたり、そのためにインプットや交流も精力的にやってて、ものすごく馬力のあるアウトプットエンジンをぶんまわしててすごい。
自分なりに、アウトプットやそれに伴うインプット・コンピュート含めて、色々と考えるところがありました。
テコラスナイトとても良いイベントだったので、次回も是非参加したい!ちなみに懇親会のカフェは貸し切りでフリードリンクだったんですが、そこのクラフトコーラとクラフトジンジャーエールがめっちゃおいしかったです。あれはめっちゃ癖になる。