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ハルカの昆虫記

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虫との関わりを中心に自然や生き物との向き合い、感じたことを記していきたいと思います。
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#ルワンダ生物調査

Sense of wonder【Day88】

任地55日目。 ※写真は最後にあります。 朝からお昼まで雨が続く土曜日。 昨日から引き続き、外に出たくてうずうずしていた。 午後になり、ようやく雨が止んだ。 それでも、降ったり止んだり。 晴れ間を見つけて庭に飛び出した。 誰にも邪魔されず、じっくりゆっくり生き物を探し、観察する。 足下の小さな世界に目を向けると、そこにはたくさんの小さな生命が存在していた。 アリが蛹を持って大行列を組み、巣の移動をしている。 テントウムシの幼虫が、葉っぱの上をのそのそ歩いている

生物同定への道【Day94】

任地61日目. 今週は学校にはほぼ行っていない。 先生たちは今週はずっと採点地獄に追われているのだが、学校に行ってもやることが特になかったので今日は自宅で過ごした。 気づけば今日から11月. さて,ここ数日は採集ビンとビニール袋を持ち歩いて出かけている. 何故かカメムシばかり見つけてしまう. かっこいいカメムシ,綺麗なカメムシなど,部屋には様々なカメムシが沢山いる.カメムシ好きの仲間の影響かもしれない. 日本とは違った自然環境に新鮮さを感じつつ,生物との触れ合

【虫編】小さな住人 No.2

続編になります。 ※調べが足りないと感じたので、内容を補足しました。 昨日1と2の小さな住人の紹介をしました。今回は1〜3の住人たちを紹介したいと思います。 ○小さな住人たちの紹介○ 1. 嫌われもののあいつ 2. 厄介なやつ 3. 可愛いお友達 4. 眠り姫たち 5. 守り神 3. 可愛いお友達可愛いかどうか人それぞれではありますが、私にとっては可愛い小さな住人はこちらになります。 数日前に庭先の柑橘系の木で卵を見つけ、孵化しました。卵は日本にいるアゲハと同じ

ホストファミリーと教会へ【Day5】

ホームステイ4日目。 今日は日曜日なので、朝からホームステイ先の方々と教会に行ってきた。 ルワンダはほとんどがキリスト教である。もちろん、ホームステイ先の家族もキリスト教である。 キリスト教(カトリック,プロテスタント),イスラム教 (外務省HPより) 日曜日には礼拝があり、一緒に連れて行ってもらった。 教会には、おそらく500人以上、子供を入れるともっといるかもしれない。多くのルワンダ人が集まっていた。 礼拝は7:30〜9:30の2時間くらいあり、コーラスや

オーダーメイド服【Day4】

ホームステイ3日目。 今日はお休みで、ホームステイの家族も学校や仕事に出かけてしまったので、昨日行ったkimironkoにオーダーメイド服を作りに行った。 今日も1時間以上かけて歩いて行ったのだが、なんとショートカットルートを発見した! これで遠回りしてRemeroのバス停まで行かなくて済みそうだ。時短である。 マーケットには、彩りの布や服、くつやバッグ、お土産品、奥に行くとアメニティや食品などが売られている。 奥には、ミシンがずらーっと並んでいる。布を選んでから、作