アボカドを選ぶ基準がわからない
これはアボカド好きの多くの方が受ける洗礼と言ってもいいだろう。
私はアボカドの輸入に携わっている。
とある展示会で、消費者の方と直接お話させて頂く機会があり最も多く聞かれたこの質問。
そして今この記事を読んでくださっている皆様も同じ悩みを抱えているのではないだろうか。
アボカドを買うときは半分賭けの様な気持ちになるのは私も同じだ。
じーっと見つめて、硬さを確認して、これだ!と決めてウキウキしながら帰るのに
切った時に果肉が黒かったり、
スジが入っていると
それはまるで雨が降る帰り道に傘を忘れたことを気づいた時の様な気持ちになる。
そんな私と同じ悩みを抱えている皆様へ
もし良かったらこの方法を試してみてほしい。
① 外皮の色が濃いものを選ぶ
最近は売場にチャート表があるので、
ご存知の方も多いだろう
外皮の色が黒に近いほど熟している
② ヘタの部分をよく観察する
この部分が白くなっている場合は、
中が黒い可能性が高い
これが1番わかりやすくて重要かも
③ 柔らかさを確認する
色が濃くても、触ってみて硬さを感じる
場合は未だ若い可能性がある
これが厄介…。
押したときに柔らかさを感じる程だと
熟しているため、少し弾力を感じる程度が
食べごろ
※押しすぎると商品に影響が出てしまう
ので、優しく確認することがポイントです
アボカドを購入するときに、この3つに気をつけるだけでも中身が黒いアボカドに出会う確率は減るのではないかと思う。
実際に私も、アボカドを切って、くっと悔しい思いをすることは減った。
おかげで傘を差さなくても大丈夫な程の小雨で
すむようになった。
余談だが、展示会で私自身驚きがあった。
それは、アボカドの種を水耕栽培して観葉植物として楽しんでいる方が多かったということだ。
2日間出展者として参加をしていたが、
お話をさせて頂いた内5人に1人は
栽培しているというお話を聞かせてくれた感覚。
展示会自体が健康や環境問題に特化したものだったのでそう感じたのかもしれないが。
そして水耕栽培は、案外簡単らしい。
1年足らずで膝くらいの高さになるというのだから、それもまた驚きだ。
最近、家に観葉植物が欲しくてハオルチアという多肉植物を迎え入れたら
なんだか可愛いくて観葉植物熱が高まり始めている。
私もアボカド水耕栽培始めてみようかな
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