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『バッコスの信女ーホルスタインの雌』

各種タブー全部盛り(エログロどころじゃなかった)のドラスティックさ、切実さ、カオティックなのにちゃんとまとまってるスケールの大きさ、川村美紀子の獣性と巫女性。すごいものを見た。川村さんはまた期待を超えてきた。あなた最高だわ!コロスの皆さんも!そして焼き肉食べたい!
(1/12 なお)

市原佐都子(Q)
1988年大阪府生まれ
東京都拠点
2011年より劇団Qを主宰。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。女性の視点から、性や、異種間の交尾・交配などがフラットに描かれる戯曲では、観客の身体を触覚的に刺激する言葉が暴走し、舞台上の俳優たちは時に戯画的に、時に露悪的に台詞を全身から発散させる。そこでは、男性中心的、人間中心的に語られてきた性や生殖行為が無効化し、社会のマジョリティを覆っている倫理観や道徳観念にもラジカルな疑いがかけられる。(あいちトリエンナーレ2019公式サイトより抜粋)
Webサイト
http://qqq-qqq-qqq.com        

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