麻雀雑考 0518

最近vtuberの夜桜たまさんの動画を見ていたら麻雀が打ちたくなり、ここ数日毎日打っていたら麻雀というゲームについて少しだけわかったことがあったので書き留めておく。
俺は麻雀はルールは知っているけどネットでしか打ったことがなくて点数計算もろくにできないという素人に毛が生えた感じの雑魚なので他人の参考にはならないことをここに明記しておく。
なお麻雀のルールと役はたしか脱衣麻雀で覚えた。エロは偉大也。

自分の手をどのように作っていくか考えるうえで意識すべきポイントは一巡目からどの役で上がるかを考え始めることだ。自分の場合はだいたい以下の四パターンで考えている気がする。

 ・メンタンピンを目指す
 ・一気通貫や三色同順を見つつ平和を目指す
 ・ドラを重視してタンヤオや自風牌などの成立しやすい役を狙う
 ・混一色などを目指して染めていく

これを意識していれば、手元の対子は不要な牌だから二枚とも捨てるべきなのか、順子の材料にはなるから一枚は残しておくべきなのか、あるいはアタマとして確保しておくべきかの判断の助けになる。役のつかない字牌の暗刻なんかも同様。

防御面については、まず相手の手を予想しておくことが必要な気がしている。
現状大した精度ではないが、主に二つの材料からどういった役でそろえているか、点数が高い役か否かについて推測している。
ひとつは最序盤の捨て牌と捨てた順番から。例えば以下のような予想がつく。
 ・混一色などを目指すなら最初から字牌を切ることは稀
 ・最初から四五六を切る場合染めか既に手がある程度揃っている
また鳴きはさらに直接的に相手の手を予想する助けとなる。以下例。
 ・一九牌を絡めた鳴きの場合、三色同順や混一色、一気通貫等があり得る
 ・役のつかない字牌のポンは、自風など暗刻済みか対々和もしくは混一色
これらや他の捨て牌から総合的に考えて、如何にも点数が高そうなら大人しく引き下がるのもときに必要となる。結果一回も上がれないで一回も放銃してないのに4位って時もまああるけど。

また、防御について考えたときの問題点として、現状相手が聴牌してるかどうかについて判断基準がよくわかっていない。MJなら手切りと自摸切りを色分けしてくれるのである程度推測はできるが、その機能がない雀魂だと観察して覚えておく他なく、正直そこまで手が回らないし回したくない。なので、以下のことを意識することで防御面の改善を図る。
自分が二向聴くらいになったら、捨てる牌と河を見比べてどの程度の危険度かを推測しながら打つということだ。
自分の上がりの期待値と放銃の危険性を天秤にかけて、攻めるのか、待ちが薄くても聴牌を優先するのか、降りるのかを考えながら捨てる。これができていれば放銃しても、「高い手が来てたから攻めるべきだった」とか言い訳することができるので後悔が少ない。漫然と攻める判断も降りる判断もできないままの放銃が一番堪える。

あとは一戦を通して考えるべきポイントとしては、持ち点と順位を意識することだろうか。
例えば自分が四位で、上がっても四位という状況で危ない橋を渡ってでも攻める価値はあるのか。あるいは逆に自分が単独一位の状況で、ドラに固執して待ちを狭めるようなことをする必要はあるか。自分が二位でオーラスを迎えたとき二位で終わることを良しとするかあくまで一位を目指すか。
現在の状況と自分の目標設定によって必要な点数が変わることを意識しつつ、配牌から役を考えていくべきだろう。
逆転狙って跳満ツモって4位から1位になったときとか滅茶苦茶気持ちいいし。

とりあえずこんなところだろうか。
麻雀は奥が深くて難しいゲームだと思っていたが、ここ数日でとりつく手がかりのようなものが得られた気がしている。
飽きが来なければ追加する日も来るだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?