副業について(4)

と、言うわけで、普通の人が最初に取り組むべきは、属人性が低く、本人よりも販売商品の方に価値があるものを売る、のがベターでしょうと言う結論までたどり着きました。次のステップは何をどう売るかです。

===

(1) 商品には拘らずお金になるなら何でも売る

いわゆる「せどり」がこれに当たります。量販店とネットの価格差を利用するやり方ですね。自分には特に興味のある商品がなく、手っ取り早くお金が欲しいならこれもありでしょう。

ただ、このやり方はあまりお勧めしてません。普通は自分に興味のないものをひたすら仕入れては出品・発送するだけの気力・体力が続かないからです。学生や主婦が月に数万円足りないのを補うような感覚ならいいかも知れないですが、一生これで、家族を養えるレベルに持っていくのは至難の技と思います。

商品にはこだわりがないが規模を追求したい、というのであれば、ハードルは高くなりますが内外価格差を利用した輸出入やメーカ仕入れを目指すのもありでしょう。

(2) 取り扱う商品の種類は一定数に絞る

興味あるもの、例えば家電だったりフィギュアだったり料理関係だったりあると思いますが、これらだと趣味の延長で長く続けられるのと、知識やノウハウで他者の参入障壁となる競争力が徐々についていくからです。

自分で作っても良いし、古物を仕入れてそのままもしくは手を入れて売るのもいいでしょう。人から仕入れて売るので「古物商」の資格は取得しておきましょう。何かと便利です。

ここまで




サポートを頂けると望外の喜び。コンテンツ制作の励みになります。よろしくお願いします。