日常生活のTIPS(10)〜歴史の学習について(2)

40代を過ぎてから歴史を学び直し始めて、中高生での歴史学習の問題点、特になぜ興味が湧かないか、覚えられないか、について理解できるようになりました。

はっきり言って授業が面白くない

授業が面白い先生に当たったらラッキーです。今はYouTubeで面白おかしく歴史を解説してくれる人々(あえて先生とは言わない)が多いので、そちらを見た方が興味を引くし学習意欲が湧くと思います。

歳を重ねると、旅行、ゲーム、ドラマ、小説等々で知識がどんどん増えていくので、歴史上の人物や事象との接点が加速度的に増えると言うものです。歴史学習は中高生時代に詰め込むだけのものではなく、生涯教育の一環として捉えるのが良いと思います。高尚な趣味ですね。

歴史を学びたくなるきっかけは突然訪れる

世界情勢に関するニュースを見ていると歴史を知らないと理解できないことを痛感します。

筆者の場合は英会話教室で英米豪、ニュージーランド、カナダ等々の出身者と会話する中で自分の教養のなさを痛感しました。英国人がセイロン の紅茶を中国の陶磁器で(英語でチャイナっていいますよね)、カリブ海で生産された砂糖を入れて楽しむ姿を想像すると、大航海時代から帝国主義時代に思いを馳せることができますね。

日本史で言えば今信州に住んでいるので大河ドラマの真田丸が良かったですね。ドラマだと割り切ってもご先祖様たちはどんなこと考えて、どんな生活してたのか、想像するのは楽しいものです。

人物や年代を覚えるより時代の流れや社会の仕組みに目を向けよう

中高生が歴史を学ぶ時に不利なのが、人生経験が浅いことです。だからどうしても年号とか人物を詰め込むしか方法がない。大人になったら自分の経験を生活や社会や、政治体制、技術、等々を現代と比較して、流れを意識することができるようになります。そこで過去に思いを致せば歴史を調べようかと言う気になる。

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駄文になりましたがここまでにしておきます。

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