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わたしのしあわせは

わたしのしあわせは

どこにある

ささいなこと

おいしい料理

だれかの親切

確かにあることは知っている

だけどいつもわからない

どこにあるのかわからない

ひとといれば気が紛れる

探さなくってよくなるから

なんとなく埋まらないさみしさは

聞いた感じ誰もが持っているらしい

だけどそれは聞くことしかできないから

そういうことにしておくしかない

なんとなく またひとつ

受け入れて 諦めなくちゃいけない

今日もわたしは書くために落ち込んで

書きながらかなしくってまた落ち込む

これは精神的自傷

もう少し違う生き延び方ができればよかった

かなしいことがなくなったら

きっとしあわせになるだろうが

それはわたし自身を

地獄へ突き落とすことでもある

どちらへ行っても地獄

マシな地獄を歩いてゆく

もう少し違う生き延び方ができればよかった

わたしのしあわせは

わたしのしあわせは

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