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蔵王ヒルクライムレポ


遅ればせながらのレースレポです。
5/22に開催された宮城県蔵王町の
蔵王エコーラインでのヒルクライムレース

コースプロフィール

平均7.1%どころじゃない…気がした…

当日の天気は雨
土砂降りだった
雨の中グラウンドに車を停めて荷物と
ロードバイクを下ろして、会場へ向かう


山頂預け荷物をバスに乗せて
参加賞をもらい車へ戻る

ギリギリまで車にいてスタート時刻近くに会場へ
一番後方からスタートする事にした。

雨は小降りに変わっていた。


ドキドキした。なんなら緊張してきたし。
いや待て?私は何に緊張してるんだ?
別にタイムを狙ってる訳ではないし
選手でもなんでもないのだから楽しもうぜ!!!

という事で楽しむぞ!と意気込み
緊張する事なく楽しく完走目標!

いよいよ自分のカテゴリーがスタートする。

どデカい鳥居をくぐりすぐに登坂。
8〜10%なんだ。
ずーっと。

でも人いっぱい!楽しい!
みんな苦しそう!
楽しい!!!

全員抜くぜ!のスタンス
なぜなら一番後ろからスタートしたからである。

速そうな女子集団まで追いつく
私はこの集団を抜いていいのだろうか?
途中で垂れたらどうしよう?と悩むが
とりあえず行けるとこまでいって考えよう。

途中勾配が緩むと事前情報があったが
どこが緩かったのか分からなかった
ただ平坦であろう箇所は踏むようにした

雪の壁が見え始めた頃、雨が強まる

地元のおじさんに「ヒルクライマーだね!」って
お世辞を言われてとても嬉しかったし
あと半分ですね!って言ったら
「そういう事言わないでよ〜笑笑」と笑ってた

そんな談笑を交わしつつ登ってゆく。

気がつけば霧で前が見えなくなってきた。

心肺はキツくないがパワーが出ない。
脚が疲れている感じもなくただパワーが出ない。
勾配はかなり緩んできたはずなのに踏めない。
謎の現象に見舞われお釜の料金所
ここに来たらあと少し。

踏みたいのに踏めない現象と闘い
あと100メートルですーーー!と旗を振るスタッフ
いけいけ
平坦なんだ踏め!!!
死んだGoProを起動させゴールへ。

タイムは1時間31分

踏めない現象さえなければ…と少し悔しかった

写真撮ったりなどしていたら自覚する前に震えがきた
気づけば天候大雨、気温は低く、風が強い
低体温一歩手前までなっていたのだ。

急いでレストハウスへ
着替えてもしばらく震えは止まらず。
雨で下る勇気はなかったのでバス下山を選択。
低体温症、雨による落車があり救急車を何回か見た。

結局全員バス下山をとスタッフから指示があり
下山は楽々だった。
迅速な対応と寒さと雨の中先導して下さり頭が下がります。
山頂で何時間も待っている訳です。
感謝しかありません。

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