ででーん、デビューです

日常の中で「心踊る」感覚を得るのはかなり難しいことなのだと、大人になってから気がつきました。
ボーナスが出る日も、久しぶりの飲み会も、キラキラレストランのデートも、嬉しいしワクワクは、する。
でもあの時の感覚とは少し違う気がするのです。
子どもの頃の、プレゼントボックスを開ける直前の、そわそわふわふわとした「心踊る」気持ち。
そういうものにも慣れがあるのかもしれないなと寂しく思っていました。


…


これがここに届くまでは。

！！！！！！！
ついに！デビューです！！！
何を隠そう、今までの人生で最もはまったゲームは「おいでよ どうぶつの森」。そのはまりっぷりといったら、今思い出しても多少引くほどです！

「＃あつ森」で検索をかければ大量の情報に出会える今とは違ったので、攻略本にはインデックスをつけ付箋を貼り、読み込みすぎてボロボロ。
家は増築しまくり、住人の誕生日祝いまくり。
もちろん道具は全て金色でした（金のパチンコで風船のプレゼントを撃ち落とすの意外と難しかったですよね）。
とにかく、とにかくどうぶつの森が大好きだったのです。

どうぶつの森、買っていいかな？

— 静かな海 (@shizukanaumi23) May 23, 2021

満を持して、フォロワーさんに聞いてみたところ、みんな買っていいよと言ってくれたので買いました。
（ずっと欲しい欲しい言ってる私を見て有無を言わさず背中を押してくれた21人の方々、本当にありがとう）

ちなみにこのゲームは、家族にも「いらないんじゃない？」と言われていたのですが、反対を押し切って買いました。
なぜなら、こういう悪いことをするために子どもを生き抜いて、やっと大人になったからです。ﾌﾌﾌ
このエッセイをいま読んでくれたお母さんや妹は「買ったんかーい」と笑ってくれていると思います。

さて、今週のエッセイはもうおしまいです。
えっ短くない？と思ってくれたあなた、ごめんなさい。
 macの後ろから「スタンバイOKです〜」と聞こえてくるのです。

今から開封式です。
遊びに行ってきます。みなさんご機嫌よう…