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喧嘩の仕方

今日、素敵なお姉様と話していた時、
「彼と喧嘩するとどうなるの?」
という話になり、改めて彼との喧嘩について
考えるきっかけをいただいたのでここでシェア。

私の場合、付き合って同棲して8ヶ月、
ほぼ彼に怒ったことがない。
なのでトラブルが起こるとしたら、
私のした事が彼の気に障った時。
数ヶ月に1回くらいある。

そういう時彼は不機嫌な感じを出してくる。
それに対して私が気づくこともあれば
気づかないこともある。

次に彼が何が嫌だったかを言ってくる。
私は必ず泣いてしまう。
怒られた事が悲しい、というのが1割と、
あとの9割は大好きな彼が不快に思う事や
悲しむ事をしてしまった自分が情けなくて。
かつ彼が悲しまなければならなかった事自体が
悲しくて。

ちょっと泣いた後私は彼に
「また同じ事を繰り返して
あなたを不快にさせたくないから教えてね」
と言って、何がどう嫌だったかを聞いていく。

そして「あなたはこういう理由で
この事が嫌だったのね?」と確認してみる。
私の理解が合っている時もあれば、
そこじゃない!と言われる時もある。
自分が分かったと思うまで、
角度を変えて、聞いてみる。

これを繰り返しているうちに、
相手も落ち着いてくる。
だいたいはここら辺で私が、
なんで彼が怒っているのか理解できる。
彼の方も自分が伝えたい事が伝わったと
実感できる。

彼が「イライラして君を悲しませてごめん」
と言う。私は私で
「あなたを不快にするような事をしちゃって
ごめんなさいね」と言って、喧嘩終了。
いつもの仲良しに元通り。

1回だけ、一通り話し合った後もまだ
完璧に元どおりの仲良しに戻れず、
ビミョーな空気になった時があった。

その時私は彼に
「ねえねえ、まだあなた完璧には
気が済んでない感じがする。
このままの状態でいるのは悲しくなっちゃう。
だからソファに座って、
ちゃんとゆっくり話そう?」

と言ったら、それまでイライラしていた彼が、
急にこそばゆいような嬉しそうな
むほほほほ顔をしはじめて、言った。
“You don’t know how happy you made me just now” 
(君が今僕をどれだけ嬉しくさせたか
分からないでしょ)

え?私、ぽかん。
あんまり心地良くない話し合いを再開しよう
って言ってるのに、嬉しくなったの??
ドユコト?

「僕の前の彼女は、僕が
お互いの関係を良くするために
話し合おうとしても、避けた。
何かが絶対的に上手くいってないのに
何も起きてないふりをしてた。
だから君が話し合おうとしてくれるのは、
二人の関係を真剣に想ってくれてるんだって
感じられる」

なるほど。
ちょっと心地悪い話し合いでも、
「真剣に考えてくれてて嬉しい」
という考え方もあるのね。

私が気持ち悪いと感じている時は
相手も気持ち悪いと感じている。
だったらその気持ち悪さを取り除いてから
二人で気持ちよく過ごすのがいい。
人生は短い。ビミョーな空気のまま
楽しくない時間を過ごす暇はない!

ちなみに、私の周りで長続きしてる女性たちは
結構みんな、彼に何か言われたら言い返したり
彼に怒ったりができる。

私は少しでも険悪な雰囲気になるのが怖すぎて
穏やかに対処しようとしちゃうけど、
言い返したり怒ったりできるって、
素晴らしい事だと思う。
相手に忌憚なく意見を述べられるって、
価値がある事じゃない?

しかも私のように自動的に泣いちゃうのは、
相手によっては「女は泣くから卑怯」と
捉えられるかもしれない。

相手の人格否定とかまでしちゃう必要はないけど
間違っている所は間違っていると
ズバズバ指摘するのは、必要な事。
私もそうできるようになりたいw

強気女子の皆様に乾杯🥂 byヘタレ女子

ちなみに「喧嘩するほど仲が良い」
という慣用句に関しては、
喧嘩以外の、仲良しハッピーな時間が
たーーーーーくさんあった上で喧嘩するから、
喧嘩しても関係が崩れないんだろうな
って思います。

バチバチバトルするにせよ、
穏便に済ませるにせよ、
お互いの事をより深く知って、
より良い関係を築くきっかけとなるような、
そんな喧嘩がいいですね。

画像は、前述の素敵お姉様と一緒に行った
カフェのカレー。


私は、文章を書く時、だいたい自分の経験から書きます。したがって、いただいたサポートは、今後も様々な経験をしにいくことに使わせていただきます。