いろいろと便利になる世の中
いろいろと情報開示される世の中
アップデートし続け
進化し続け
文明は発達しているが
人間ばかりは衰え行くのみ
不便さに慣れなくなってしまった私たちは
いかに忍耐弱くなってしまったかと思える
それがいつしか「消費すること」に
喜びを仕方なく感じるしかない自分がいた
消費することで満たされている
心と身体はやがて灰となり
地上で何一つ種を残さずに枯れてしまうのだ
だから、こう考えた
大きくしなくてもいい
小さくてもいい
多くなくてもいい
少なくてもいい
万人でなくてもいい
たった1人でもいいから
彼らに、地上に残せる何かを贈り物として届けたいと思う
単なる贈り物だけではなく代々残される
その文化が、物語が、
人生が、その魂が語り続けられようなことを
人間は知識や経験を共有したがる生き物
今限られてる時間で
人はどの知識、経験が蓄えられ
いつ、どのようにして
世間にその教えが受け継がれるのか
時間をどのように使うのか
いかに大事なのかがわかる
何故ならばその時間は自分のためではなく
後世に受け継がれるものだから