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ロードバイクの楽しさが増した理由

私がロードバイクに乗り出して早1年7か月。
買ったのはいいけど、最初はあまり乗らずじまいだった。
それがなぜ、こんな寒い時期まで乗れるようになったか記録してみようと思います(^^♪

お金がかかる・・・

もともと、ランニングやトレイルランをやっていた私・・・。
ロードバイクを乗っている人の話を聞いては、
「ランとは違う速度の景色を見てみたい。」
と、だんだんにロードバイクへの憧れが強まっていった。

いざ、ロードバイクを買ってはみたものの、エントリーモデルとはいえ、なかなかの出費だった為、サイクルコンピューターは後回しにして、ウェアも安いもので買い揃えた。

「ロードバイクって思った以上にお金がかかる。」

率直な感想だった( ;∀;)

ラッキーなことに、ランニングに使用してるガーミンウォッチにサイクリングメニューも搭載してたので、スピードや心拍数は計測することができた。
でも、サイコンは高いから手を出す気になれない。
正直、どの程度のめり込むかもわからないから、これ以上大きな出費は避けたかった。

それでも、フラットペダルからビンディングペダルへは、1ヵ月程度で変えた。もちろん、高価なものは選ばなかったけどこれだけでも2万円以上の出費。た…高い(;_;)

準備が面倒…

ランニングはウェアさえ着替えれば、気楽に走り出すことができる。
冬でさえ、ネックウォーマー・グローブを付け足すだけなので簡単♪

それに引き換えロードバイクは…タイヤに空気を入れたり、ピタッとした着ずらいウェアを着用したり、歩きにくいビンディングシューズを履いたり、給水ボトルを用意したり、自転車を外に出したり…。
帰って来てからも、タイヤの拭き掃除をしたりと、隙間時間にサクッと乗るっていうのが、ランニングと同じ感覚ではいられない。

仕事前の早朝に、ランニング時間を設けていたから、ロードバイクに乗る朝は、普段よりも早起きしないと乗れなかった。
それがとにかく面倒に感じてしまって、ランニングのように頻繁に乗ることができなかった。

トラブルが恐怖

ロードバイクのタイヤって、普通の自転車に比べて、格別に細い‼
だからこそ、軽量で速く走れるんだけど…。つまり、ロードバイクは普通の自転車に比べてパンクしやすい。

やっぱり私はメカニックに強くないので、タイヤのパンクはとにかく恐怖だった( ;∀;)

そこで、ショップに行き、相談したところ、親切にチューブ交換を教えてくれた!定員さんが、他の自転車のメンテナンスをしてる横で、ひたすらチューブ交換を繰り返す私。
帰りにチューブや携帯ポンプを購入。
それからは週に1回ぐらいは、自宅でもチューブ交換を練習しました。
で、タイヤも外せるようになったし、チューブ交換を覚えた。
それでもまだ心配事があった。

携帯ポンプでの空気入れ…

携帯ポンプは自宅用空気入れと違って、ワンプッシュで入る量がごく僅か…。男性ならまだしも、女性が入れるにはなかなか力がいる作業なのです。
自宅でも、携帯ポンプで空気入れの練習をしたりしてたけど、一度たりとも入れ切ったことがない。

そこで便利なCO2ボンベというアイテムがあります。

炭酸ガスが圧縮されて容器に充填されているボンベです。
CO2ボンベ以外に、インフレーターというアイテムを結合させて、タイヤに空気を入れます。
携帯ポンプと違って、コンパクト・空気入れが早い・力がいらないという、優れものなんですが、デメリットとして一回きりしか使えないので、失敗が許されない(;_;)

結局パンクへの恐怖は、解消することが出来ず…。
だから、ソロライドで遠くに行こうなんて、なかなか思えずにいました。

仲間との出会い

私はランニングで、足を負傷してしまいました。
しばし休足期間を設けたり、ウォーキングをしてみたり…1年近く様子を見たにも関わらず、ランニングを始めるとまた痛み出す足…。
そんな去年のゴールデンウィーク。コロナウイルスによる緊急事態宣言で仕事も長期休暇になり、せっかくなのであまり乗らずにいたロードバイクを外に出して、子供たちと乗ってみた。
これがすごく楽しかった♡
すぐさま点検に出して、私にしては遠出の往復50㎞走ったりしてみました。

それからの休みは、ランニング出来ずだけど、動きたい私はロードバイクに乗って過ごした。

そんな時、非常事態宣言が解除されチームライドに誘っていただくことに…。
こんな初心者の私がベテラン勢と一緒に乗るなんて…と、逃げ腰でしたが、私の自宅近くからスタートするとのことで、これはソロライド中に会ってしまったら気まずいと思い、チームライドに合流することに。

男性3名と初めてのライド。
初めはすごく緊張して、ただただついていく事だけを考えてたけど、実際一緒に走ったらすっごく楽しい!
3人の人柄がよかったのは勿論だけど、誰かと走るってこんなにも楽しいんだと、ロードバイクの世界が一気に広がった。

その一か月後に、3人のサポートのもと、私は初めての100㎞ライドを完走。
ロードバイク初心者を卒業し、チームにも加入することになりました。

仲間がいる心強さ

それからのチームライドは本当に楽しい。
冬は寒いとさぼりたくなってしまうけど、メンバーと約束してるし寒いのはみんな一緒。
自転車の知識もまったくない私だけど、いつも男性陣がサポートしてるから、パンクも怖くない(笑)
ソロライドの時はいまだに怖かったりするけど、ほぼソロでは走ってないので安心して楽しむことが出来るようになりました。

今年の元旦は日の出ライドにもチームメンバーと行ったけど、本当に凍り付くような寒さの中、海からみる初日の出は感動しました。
そんなライドが出来るこのチームは最高だと思うし、これからもっとロードバイクを楽しんでいこうと思えました。

やっぱり一人では怠けてしまうようなことも、誰かが一緒に頑張ってくれるならやり抜くことができる。
これは仕事でも、プライベートでもいえること。
そんな仲間に、この歳(37歳・笑)になって出会えるなんて、すごく有難いなぁと痛感しています。

やっぱり誰かと走るってすごく楽しい♡
一人じゃないってすごく心強いし、つらい時も頑張れる。

ソロライド派の方も、ぜひ誰かと一緒に走ってみてください(^^)/

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