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旅物語

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私の旅で起こったことを書いた記事です。ドジなこともあったので、参考になるかわかりませんが、ドジなところは笑ってください・・・😅
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記事一覧

日本の幸せな旅の思い出 草津温泉の巻           

2021年12月はコロナの変異株が見つかり、最悪の状況の中、私は帰国することをかなり迷っていました。 帰ることを決めて帰国したのに、到着してから強制隔離などという今まで体験したことがない困難にぶつかり、なかなか実家に帰れなかった私を神様がかわいそうに思ったのかな・・・ 妹の旦那様に「お義姉さんも行きたいと思うし、お義母さんのリウマチの痛みがやわらぐように温泉に連れて行ってあげようと思ってるんです。ご招待します。」と言われました。 ほとんど外出もできず、今回はどこにも行け

吉本ばななさんからランサロ-テ島へ

偶然、こんな古い記事を見つけました。 7年前の吉本ばななさんのスペインについてのインタビュー。 このインタビュ-で知ったのは、きっと、皆さんの中でも読んだことがあるかもしれない彼女の小説「アナザー・ワールド ―王国その4―」の中に、ランサロ-テ島 (LANZAROTE)の話が出てくるということ。 吉本ばななさんのスペインについてのインタビュー内容も面白いですよ。 ただ、ここからは自分のランサローテ島観光話になってしまうことをお伝えします。 ランサロ-テ島は、7つの島

ハプニングを自分で起こすメキシコの旅

最初に入社した会社の上司が、メキシコのグアナファトにいるという友人の話をよくしてくれ、私がもしメキシコに行ったら、会いに行けばいいと言われていた。 そして、行くことにしたんだ。 でも、その会社を泣く泣く辞めて、転職してからね。 転職した会社で、ある特権を得て、2週間休みをもらったから行けた。 それも2年続けて・・・今だったら、無理だったかも。 第一回目のメキシコで、気持ちが舞い上がってしまっていて、エアチケットをよく見ずに購入し、サンフランシスコ経由だったのはわかっ

2020年3月 マドリ-ド

去年の3月のことを思い出していた。 母親が無事に2月末に日本に帰国した1週間後には、日本から友人が仕事半分という理由で来た。 だから、私は友人と一緒に、あのコロちゃんの広がっていたという真っ最中には、しょっちゅう市内へ行って、歩き回っていた。 当時、市内では東洋人が黒いマスクをして歩いているのを見たスペイン人は、「なんで、あんなマスクなんかつけてるんだ?意味あんのか?変なの。」と不思議がっていた。 なのに、今では、公共の交通機関の中、建物の中ではマスクをつけることが義

2020年3月 シグエンサ

だいぶ前に、車で行ったことがあるけれど、シグエンサに列車で行くのも、バスで行くのも不便だった。 今でも同じ。不便。 友人がスペインに来る前から行きたいと言ってたので、私も予定を入れておいて、私が車を運転して行くことにした。 母が来たときにも久しぶりに長距離を運転した。 運転大好き! なぜかというと、気分転換になるから。 気分転換で車を運転するなんて贅沢か・・・ マドリ-ドからは車で約1時間半かかった。 シグエンサは、スペイン・カスティージャ・ラ・マンチャ州グア

バレンシアの火祭りの思い出 1

バレンシアといえば、パエリア、オレンジ、火祭りも有名だ。 サラマンカに留学していた時に、友人が突然「バレンシアの火祭りに行こう!」と言いだした。 バレンシアは LAS FALLAS ラス・ファジャス(火祭り)で春を迎えます。 一瞬にして焼き尽くされてしまうボール紙で作られた数々の巨大な張子人形は、何カ月もかけて準備されます。 祭りの起源は、3月19日のサン・ホセ(聖ヨセフ・キリストの父親)の日に、 大工たちが古い材木を集めて焚き火をしたことに由来すると言われています。期間

バレンシアの火祭りの思い出 2

友人と、「あの泣き虫の男の子、私たちと出会わなかったら、どうしてたんだろうね。声かけてあげて良かったよね~!」などと話しながら、張子人形が焼かれてなくなって、まだ焼けたにおいが残ってた町を2人で楽しく見学しながら歩いた。 そろそろ駅に向かわなければいけない時間になったので、ペンションに戻り、「大きなバッグ2つを預けたんだけど」とペンションの人と思われる男性に言うと、「荷物部屋を探して。」と言われ、たくさんの旅行者が預けてあったバッグの中を探した。 けど・・・・ 私たちの