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いつからだろう?人の目を気にしだしたのは

友人と話していた時のこと。
いつから人の目を気にするようになったのか?
そんな話になりました。

過去の記憶は薄れていくものなのですが
話しているうちにどんどん甦ってくるもの。

いつから気にするようになったのか?は
思い出せなかったけど
気にしてなかった時は思いだせた。

小学1年生のわたし
まる雲梯が大好きだった。

知ってる?まる雲梯
雲梯が丸になっててエンドレスで
ぶら下がることができる恐ろしいやつ。
なんで恐ろしいからはこの後分かります。

休み時間のたびに雲梯
放課後は雲梯
休みの日も雲梯

雲梯の日々は、わたしの手のひらに穴をあけた
言葉とおり手相の溝にそって穴があいてた

うわー、こんだけ爪がはいる〜なんて
笑って言いながら穴を楽しんでた
穴あいてるけど雲梯したい。でも痛い。
恐ろしいループにハマっていきました。

雲梯って1人でするもんでしょ?
友だちと喋りながらするもんじゃない。

だから小1のわたしは1人ぼっち
ま、ぼっちとは思っていなくて
すごく充実して楽しんでた

グラウンドに遊びにきてた男子と
遊んだりもしてたし
何も考えず好きなように遊ぶのが楽しかった
なんせ1人だから「えー、どうするー?」とか
不毛な話し合いをしなくてすむ

好きなことができるわたし
を、楽しんでた

「せんせい、あのね」
毎日書く日記の宿題があり、わたしは
素直に正直に書いてたんだよ
友だちからのマウントを。

その友人は先生から呼び出され注意され
わたしは友人から責められた

で、その時に「素直で正直」に書くのは
自分にとって不利になるんだって
学んじゃったんだよね

思ったことを素直に書くことにストップが
かかって壁をつくって書くことが身について
いったキッカケになったかな

素直で正直で1人ぼっちのカワイイ子は
周りから浮いてたんやろな
しかも人気ある男子をお持ち帰りしてたから
そりゃー女子からしたらマウントとりたくなる
ってー、と今なら分かる

今のわたしの脳で小1の時に戻ったら
「ごめんねー、わたし可愛くって」と
ニヒルな笑みを浮かべてるやろう
さらにムキーと敵意ビシバシされるやろうけど
それはそれでオモロいか

今のわたしの脳じゃない小1のわたしやったから
だんだん周りの圧に押しやられ縮こまっていって
しまった。うーん、モッタイナイ

人の目を気にするようになったから
気にする人の気持ちが分かるようになったし
わたしにとってプラスになってる…はず
今も気にするけど。
気にするわたしもアリだし
気にしつつ「どやー」ってするのもオモシロイ


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