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やっぱり4月はいろいろある

兄くんの体調が回復しました。
やったー!
祖母にお世話を頼み、わたしは楽しみに
してた大阪の街に解放される日

機嫌よく調子よく鼻歌まじってるわたし
なんて気持ちのいい朝なんだろう〜なんて
ニヤニヤ笑いながら
「今日は履かせてあげるよ」
って恋人を甘やかすがごとく
靴下をはかそうと弟くんの足に手をかけた

なんじゃこりゃ!?
この赤黒いモノはなんなんだ

爪が剥がれとるやないかーい
しかも化膿してるし
え?いつから?
っていうか痛くないの?

気づかんかったわー
言うてほしかったわー
落ち込むやーん
母としてアカンやつ?これ

いや、でもさ、言い訳なんやけど
わたし自分の足の爪割れてても気づかんくって
布団に引っかかって痛くてひょえーて
飛び起きることがよくあるのよ
そんなわたしがさ、人の足の爪気づく?
ムリだってばよ

ああ、サヨナラ大阪
ルクアのビュッフェに行くはずだったのよ
食べすぎになっちゃうとこだったし
行けなくなってよかった泣

皮膚科受診した結果
爪は残っている、赤みがひけば問題なし
生えそろうのに1年かかる
ということで化膿止めを塗ってもらい
帰宅することになった

朝にはどうなることかと心配したが
あっけなく終わった診察
受診してしまえばこんなもん

これからは体に変なとこあったら教えて欲しいと
弟くんに伝えるも納得いかん微妙な顔しとる
彼にとって爪の異常が“変なこと“とは思ってなかったのだろう

赤くなってたり、いつもと違うなーとか
なんかしっくりこないとか
とりあえず「???」と思うことあったら
何でもかんでも言ってよ、お願い
分かりやすく伝えたつもりだったが
まだ彼の心には届かんかったらしい
なんと言うのが分かってもらえるのだろう
子どもにも分かりやすく伝える技術
課題をもらったぜ、なんて思いながら
帰路についたのでした

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