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お金不安を解消したいアラフィフが電子書籍を出版した話

長年、お金の悩みを抱えてきた私ですが、
この度、2024年4月19日電子書籍を出版しました。
お金持ちから聞いた「健康・お金・コミュニケーション」のコツをまとめた本です。

いきいきと素敵に暮らしているお金持ちに出会う前は「お金不安と劣等感」のかたまりだった私。

著書「素敵なお金持ちシニアは何をしているのか?」を書くきっかけとなった私の「お金不安と劣等感」についてお伝えします。


お金不安と劣等感と私

「お金不安」のはじまりは22歳。 忘れもしないバブル崩壊後の1997年。
短大卒業後に就職した会社が金融破綻したのです。破綻を知ったのは通勤前の朝のニュース。定年まで働き続ける夢は一瞬で消え去りました。

 退職後、新しい景色を求めて、飲食店を親族で経営している相手と結婚しました。ですが、夢見た生活は一変。不況のあおりを受け飲食店は売上減少し、節約しても収入は減るばかりの暮らしが続きます。
常に「お金不安」と隣り合わせの日々でした。

気がつけば、余裕のある暮らしをおくる「ママ友」と自分の環境を比べていました。

「物事が思い通りに進まないのは不景気のせい」
「なぜ、私だけが惨めな思いをするのだろう」

劣等感が自分を苦しめます。

お金不安と劣等感から卒業したい

 26歳頃、夫の生活態度に違和感を覚え始めたのをきっかけに、将来的な自立を目指して事務の常勤パートを始めました。

 ある日、友人がFPを取得したいう会話に加え、職場でお客さまの家族から相談の電話を受けたことから「お金の勉強」を始めることにしたのです。

 「お金の知識で自分を守り、誰かをサポートしたい」
 「専門知識を身につけて、安定した収入が欲しい」

 FPと証券外務員の資格を取得したのち、学生時代に就職を希望していた銀行へ転職します。

支配からの卒業

 銀行のファイナンシャルアドバイザー業務を続けていると、徐々に信頼関係がうまれます。信頼関係を築いた富裕層との対話から学んだことは「自分らしく暮らすコツ」でした。

 
コツを知り行動していくと「お金不安と劣等感の支配」から解放されていることに気がつきます。

 解放の理由は、まずお金の使い方を見直すこと
 
素敵なお金持ちたちは、お金というツールをうまく使い、こころ豊かに暮らすことに長けています。
 
お金持ちから学んだ「お金の使い方」のひとつは「自己投資」

 当時の私の収入のほとんどは、生活費と子ども関係費に消えていましたが、考えを改めました。

 たとえば、収入の一部を自分の資格取得や読書、趣味に使うようにしたのです。資格はすぐ仕事に役立つ金融・パソコン関係、趣味は登山・ガーデニングです。
 
 資格取得や読書で得たスキルや知見はさまざまな場面で役立ち、時間はかかりましたが収入アップにつながりました。
 
 そして、趣味に没頭しながら導き出した答えは「無職の夫と別れ、物理的・心理的に依存しない生き方」でした。
この答えは人生のターニングポイントです。

自分らしく暮らす

 若い頃の私は「自分が楽なほう、もしくは得するかどうか」や「意見を主張する人の判断にまかせる」というモノサシで物事を判断しがちでした。

 あるとき、間違いのモノサシに気づいてからは「自分と相手は常にWin-Win」になるかを基準として選択を考えるようになりました。

ようやく「お金不安と劣等感に支配されていた自分」は昇華され、自分主体のこころ豊かな生き方へ移行しています。

 電子書籍は「お金不安だった過去の自分」に向けて、そして
手にとってくださる方の「お金不安」を少しでも解消したい……このような思いから形にしました。

ぜひお読みいただけると嬉しいです。
 
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