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捨て活10年越えでようやく見えてきたこと

こんにちは。
南仏でゆるくミニマル生活をしております2児の母です。

おしゃれが大好きというわけではないですが、服は好きです。
45歳を迎え、また、何年も買っては捨て生活を続けてきて、やっと最近わかってきたことがあります。

それは、自分にとってミニマムでいいモノや事と、ちょっと数が欲しいモノや事。

たとえば、私は食べ歩き等にあまり興味はありません。
行くならおいしいものを食べたいですが、毎週末レストランに行ったり、おしゃれなバーに繰り出したりするよりは、家で定番のおいしいものを味わいたいと思うのです。
つまり、外食費はミニマムでよいわけです。

また、例えば、洋服の場合。
私は上着、ジャケットやコートが好きなので、テーラードジャケットが数着あったり、冬のコートが数着あったりとミニマムな数ではないですが、そこは罪悪感を持つ必要はないのです。好きなだけとは言いませんが、多少のバリエーションがあったほうが、楽しいと思って持っています。
逆に、上着のインナーにはシンプルで自分に合うトップスとボトムスが2,3枚あればそれで満足です。洗濯さえ間に合えば、毎日同じでよい。ここはミニマムにできます。

また、前回の記事でも書きましたが、下着はミニマムよりも多少持ちたい派。
数を増やすことで、買い物の頻度をミニマムにすることができます。

という具合に、人にはそれぞれの快適なミニマムの基準があり、ミニマリスト生活を快適に送るためには、そこを見つける必要があるのです。
私の場合、捨てることはむつかしくなかったですが、購入の際の試行錯誤を怠っていたため、買っては捨て、なんか違うと思ってまた買って、また捨てを繰り返し、捨て活10年以上たった今やっと、なんとなく自分の基準がわかってきました。

これ、たぶん意識高い系の人には何でもないことなのだと思うのですが、ただ単に、のほほんと人生を歩いてきた私にはなかなかわからなかったのです。ただ、のほほんと生きてこれた我が人生も好きです。

以前はみんなもっと捨てればいいのにと思っていましたが、そこに幸せがあるのなら、実害がないのなら、無理に捨てなくてもいいのではないかと、最近は思うようになりました。



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