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あなたの人生の舵取りはあなた自身がするもの

自分を見てほしい気持ちは
誰しも大なり小なり
持っていると思う。
ただ、その気持ちを
間違えている人は多い。


自分の中心に自分を置いて
しっかりと見つめるのではなく、
自分の都合に合わせて
周囲の人を動かす。
それが自分を見てもらうことだと
勘違いしている。


本当は相手の都合に合わせて
自分を書き換えていたとしても
「自分を見てもらう」から
いいと思ってしまうのだ。
それは自分中心ではなくて
自己中なのだと思う。

自分中心と自己中。
こうやって言葉にすると一目瞭然なのだけど
実際に行動してみるとなかなか難しい。

私は長い間、何かを決めるときに
まず誰かの方を向いていた。
自分が何かをもらっていい存在だと
思えなかったから
誰かが喜ぶこと
が判断基準になっていたのだ。
自分を書き換えて
誰かに見てもらおうとしていた。


その結果、自分の手持ちの中に
あげられるものがなくなってしまい
私は私を差し出すしかなくなってしまった。

私は自分中心ではなく
自己中だったのだと思う。


 ・


すり減ってしまった
私を助けられるのは
自分自身しかいない。

手を貸してくれる人は
もちろんいたけれど、
人生を進めるためには
自分の足で歩くしかない。


進んだ道が良かったかどうかの答えは
自分の中にしかない。
誰かのほうを見るのではなく
「自分」を見て、
道を決めていくしかないのだ。


それは誰かが決めた道を行くより
困難かもしれないけれど
振り返ったときに「ああ良かった」と
思える道なのだと思う。


自己中ではなく
自分中心で
あなたの人生の
舵取りをしていくのだ。

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