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その向こうへ

仕事をしようとPCを開いたけれど、頭がいっぱいで捗らなさそうなので、一旦書き出してみることに。

10-FEETの「その向こうへ」という曲が好きだ。

(……なんやかんや10-FEETは全部好きです。笑)

「その向こうへ」には時の流れを伴いそうだけれど、時変わらずとも「向こう側」をより意識したいですね。

「向こう側」とは、自分の視点とは違う人、思想、立場、組織…違うものすべて。何かに行き詰まる時、自然とやってきたことは、「向こう側」に行ってみること。

到底理解できないことがたくさんあります。「向こう側」にある違いは、時にどうしようもなく魅力的で、面白い。だけど、「分かり合えない」ことは時に苦しいし、寂しい。ネガティブ・ケイパビリティという言葉にだいぶ助けられることもあるけれど、分かり合えたら、その世界を知ることができたら、どんなにいいだろうかと思ってしまうのです。

だから、想像ではなく、物理的に「向こう側」に行けるのなら行ってみたい。体感してみたい。あるいは疑似体験でも。

分かりやすく「仕事において」で例えるなら、発注側から受注側へ。受注側から発注側へ。陳腐な例えになっちゃったけれど、そうやって立体的に物事を捉えられたら、違いやそこから生まれる可能性を信じられたら、余白をつくれたら。

人生はそんなことの繰り返しで、すこしずつよくなっていくと嬉しいです。
新島で出会った画家さんの個展を見て、そんなことを思いました。


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