お七夜がよくわからなかったので、オリジナルでやってみた
お七夜とは命名式ともいうらしく、名前をみんなにお披露目するとのこと。せっかくなので、鯛の塩釜焼きをお取り寄せしました。メッセージも入れることができるとのことで、孫の名前を入れてもらいました。あとは、お刺身やら天ぷらやら、お赤飯などを作り、テーブルいっぱいにごちそうを並べました。
下の娘と彼氏もお祝いにやってきました。娘の彼氏は、書道7段の腕前ということで、娘がデザインした模様を描いた紙に名前を墨で書いて額縁に入れてきてくれました。
その額縁を中央に飾り、壁に模造紙を貼り、わたしが折り紙で立体のカーネーションを折り、それを0の形にしたものなどでデコレーションしました。0はこれからスタートの意味を込めました。余白には、パパとママからのメッセージを書いてもらいました。
まずは、そのメッセージをパパとママに読んでもらい、またなぜその名前にしたのかを発表してもらいました。よく、小学校の宿題で、名前の由来を発表することがあり、わたしの娘たちには、深い理由もなく、毎回大したものにならなかった思い出がありました。
孫にはこの動画を見せればいいね。
と娘が言っていたのですが、親の思いが伝わり感動するはずです。親戚からのお祝いも並べ、それが記録に残っているので、孫か大きくなったときに、こんなにもみんなが、孫の誕生を祝ってくれたことを残せて、やってよかったと改めて思いました。
そのあとは、鯛の塩釜焼きを、トンカチで、娘と娘の夫で、ケーキ入刀のように割りました。
えい!えい!
中々割れずに、やっと割れて中が見えて歓声が上がり盛り上がりました。
みんなで、美味しく食べて、残りは、次の日、鯛茶漬けにして食べました。初めてのお取り寄せでしたが大成功でした。
始まる前に、下の娘からラインでメニューを聞かれ、料理が和食ばかりだとわかると、彼氏が苦手だそうで、急遽、牛肉と野菜を炒めて、大皿に盛り付けました。結果、豪華になってよかったのですが、ついつい、自分だけの価値観で、娘たちが、食べられるからいいかと、勝手にメニューを考え準備していたことに気付かされました。下の娘の、何気ないフォローでより満足度の高いものになりました。
娘たちも彼氏たちによって、気配りしたり、思いやったり、人として、成長してるんだなと思った出来事でした。
あなたたちの東京生活を支えてくれてる娘の夫と彼氏には感謝してるのよね。ずっと仲良く過ごせますようにといつも願っているよ。