「SEOにおけるWEBサイト」の記事の要約!

【要約】
WEBサイトのSEO担当は、月に何本記事を更新するか、計画していくことになる。
デザインや、リンク施策ももちろんあるが、更新することがアクセス数を伸ばす秘訣。

コンテンツ更新計画は

どのキーワードに対して
どのくらいの品質で
どのくらいの文字数で
どのくらいの更新頻度で

を決めていく。
記事を更新する予算獲得のために、目標を立て、社内に説明する必要がある。
説明するための数字の根拠の決め方は?
決め方の一つに検索結果で上位サイトをベンチマークする方法がある。

(ベンチマークとは) https://basixs.com/tools/wiki/benchmark
WEBサイトにおけるベンチマークは、他社サイトや他社サービス比較する際の「指標」「目標」を意味する。
同じ業界・規模のサイト。
自社の商品・サービスとターゲットやニーズが近い企業をベンチマークとする。
ベンチマークのメリット
① 客観的な視点で自社の足りない点を認識できる
② 新しい企画アイディアや施策を取り入れ、事業戦略に生かせる

【SEO上の競合サイトの見つけ方】
(方法)競合のWEBサイトを見つけるには
「自社が重視するキーワード」を見つける。
そのキーワードで検索結果上位のサイトを調べる。

自社が重視するキーワードには2つ
①自社サイトのアクセス流入上位のキーワード
②これから検索上位を取りたいキーワード

① 自社サイトのアクセス流入上位のキーワードを把握する方法は?
「Google search console」を使用。
検索パフォーマンス(サチコの機能、webサイトにユーザーの訪問を促すためにどのような動線を作れているか分析する機能)で、クリック数上位のキーワードのうち「表示回数」が多いキーワードの方が検索ボリュームが大きい可能性が高く伸びしろがある。

②これから検索上位をとりたいキーワードは?
SEOのターゲットとするキーワードは1-2個に絞る。リソース(人材、資金、資料)に制約があり、全てのキーワードを対象にSEOするのは難しい。

狙っているキーワードで検索上位のサイトを「競合サイト」とする。

自社が重視するキーワードが決まったら、キーワードで検索結果上位のサイトを調べる。
複数のキーワードで登場するサイトがあれば、同じテーマを扱っている可能性が高いため競合サイト候補。

競合サイトの調査を行うにあたって7つの指標を用いる。
1)流入キーワード
2)アクセス数
3)流入経路
4)滞在時間
5)被リンク先
6)ドメインの強さ
7)コンテンツの内容

1)流入キーワード
競合サイトがどんなユーザー像で上位の流入キーワードを調査→自社サイトコンテンツ制作のベンチマークにできる
☆充実したサイトがある場合、ネタ切れの際役立つ

2)アクセス数
競合サイトのアクセス数を把握することは自社サイトの改善に役立つ。
競合サイトのアクセス数が多い場合のチェック項目
→コンテンツ数、コンテンツの内容、ユーザー層の違い、流入元。
自社サイトより優れていると思われる点を重点的に検証する。
その結果から、コンテンツ数の増加、既存記事のリライトなどの対策を行う。

3)流入経路
競合サイトがどのような流入経路を持っているかの調査。
流入経路の例→検索エンジン、他サイトからのリンク、web広告

4)滞在時間
滞在時間とは、ユーザーが競合サイト全体を閲覧した時間。
滞在時間が長いページがあればそこはユーザーにとって有益なものである可能性がある。

【コンテンツの内容】
コンテンツの中身は、サイト構成、記事の総数、文字数、更新頻度などに分解できる。

サイト構成→メニュー構成を見る

記事の総数→記事一覧があれば1ページあたりの記事数✖️ページ送りの件数

記事の品質→見出しや画像の数、専門家の監修を受けている、クラウドソーシングに外注していそうなど

記事の文字数→各カテゴリーごとに数本ずつサンプリングして、1記事あたりの文字数を調べる。最近の記事を参考にする

記事の更新頻度→月間何記事か?

競合サイトの文字数合計→記事数✖️記事の文字数

これらを表にまとめ、自社サイトの数字と比較し、ギャップを埋めるためにどのくらいのペースで記事投入するか試算する。

◎この記事の良かった点
おおまかな流れは用語を調べながら読めば、理解できた

△この記事の微妙な点
競合サイトの調査を行うにあたっての7つの指標
の、見出しに関して
→実際に指標がどうして必要かは伝わるけど、じゃあそれを実行するための行動とか使用ツールとかどうしたらいいかはわからなくて、物足りない

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